カテゴリ:音楽関係
ともかくこの前のカタログに続いて、今度はまた別の楽器とCDなどを扱うお店からようやく楽しみに待っていたCDと楽譜が届いた。売れ線のものなら街の輸入盤屋さんでいくらでも手に入るし、たいていは日本盤も出ているものだがこういうマンドリン音楽とかマーケットの小さなものは大手は扱わないので小さな専門店に頼るしかない。ぼくなども中学生くらいから僅かなお小遣いを貯めてこういう音楽のLPレコードをこつこつと買ってきたが、やきものに取り組みはじめてからはあまり買うことも無くなっていたらいつの間にか定期的に送られて来ていた情報も届かなくなってしまいますます縁遠くなってしまっていたのである。今ではインターネットの時代なので探せば情報はいくらでもあるが、どうも通販は好きになれないので聴きたいと思いながらそのままになっていたものがいくらもあったのだ。 それで今回マンドチェロ製作を発願したのを切っ掛けに、個人輸入の練習がてらいくつかのものをオーダーしてみたのである。カタログの時と同じで出来るひとには何も特別難しいものである訳はないのだが、今回は金銭のやりとりがあるだけに、楽しみと同時に不安もなくはなかった。送料をたしても日本国内の専門店で買うのと大差ない価格で買えるとかで、何枚か合わせればむしろかなり安く手に入るからCDなどは個人輸入している人も多いそうだ。それでぼくも個人輸入の経験の有る友人や英語に強い友人に教われば簡単だが何とか一人で出来るようになりたかったので取りあえずは日本でも割に評判の良いお店にオーダーしてみたのだ。 先月19日にオーダーしたものが21日に発送されたとのメールがありようやく無事今日届いたのだ。やってみてわかったことは注文画面の最後に「何も指定しなければ遅いけど一番安いので送るよ」という表示が出るのだが、今回は詳しく英語を読むのが面倒だったのと節約のためにそのままにしたけれど数ドル余計に掛かるにしても速い配送を指定すればよかったかなと思った。初めてだったので不安に感じただけかも知れないが、これだと4~5日で届くそうなのでよっぽど精神衛生上よさそうである。何万円ものオーダーならいったいいつ届くんだろうときっとやきもきしそうな気がする。 間違ったものなんかが届いて返品や返金の手続きを英語でしなきゃならないとすればかなり面倒だな、などと悪いことも考えていたがずっと欲しかったものが何の問題もなくきっちり届いたので大変満足。ちゃんと届くのが当たり前といえば当たり前ではあるが、なにぶん初めての経験なので歓んだのだ。オーダーの際に「これが自分が英語でオーダーする初めての経験だし、それに自分は英語が母国語な訳じゃないので何か疑問やメッセージがあるようなら出来るだけ簡単な表現で書かなきゃだめだよ」と付記しておいたのだ。それと値段の件だがCD3枚と楽譜が一冊で送料も7ドルだからCD1枚あたり日本のお店より700円くらいは安いことからすれば代金を合わせてもたしかにかなり節約出来きた。エルダリー楽器店さんどうもありがとう、またお世話になります。安いのでついついまとめ買いしたくなるのは難点ですけどね・・・ 今回買ったものはマンドリンやマンドチェロの素晴らしい演奏家Mike Marshall関係のものばかりで今夜から当分楽しみます。 ・J.S.バッハ無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータをマンドリンにアレンジした楽譜集 ・Chris Thileとのデュエットアルバム INTO THE CAULDRON ・同じくC.Thileとのデュエットアルバム LIVE DUETS ・Darol Angerとのデュエットアルバム AT HOME AND ON THE RANGE お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.11 14:59:50
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