カテゴリ:やきもの仕事
今回のシリーズは三脚を使わないで写真を撮るには光量不足で手振れ気味ですがそのことはまあともかく、畳の上のこういう感じもものを撮るには悪くはないと思います。でもこの鉢なんかは特に瑞々しいサラダでもどかっと入れて朝の光で撮りたいような感じもしますね。 このように口辺を押して変化を付けた鉢や皿は輪花鉢とか輪花皿とかいいます。ぴしっと轆轤でかたちされた口辺が好きです。茶道のお茶わんみたいにグネグネと破形を狙って潰したものはグロテスクで使えないと思っていますが、轆轤のかたちを残しながら変化を付けた輪花のものは、たまにはこういうのもおおらかな感じがして悪くない気がします。 5日間続けてきたギャラリーアールのシリーズもこれでひとまず御終いです。作陶家のブログでこういうのもなかなか珍しいかもしれませんが、5日も連続で自作のものを紹介するのはたぶんこれが初めてです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.27 04:45:29
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