カテゴリ:思い出しながら
長いこと生きていると少しづつ思い出が積み重なってゆく。ぼくはそういう日付をあまり覚えないほうだがそれでもいったん覚えたら忘れもしないので、かつて身近にいたひとの生まれたり亡くなったりした日に気が付けばやはりちょっと懐かしく特別な気持ちがするものだ。何年も会うことが無ければそれがこの世の人であろうとなかろうとたいした違いがある訳もなく、誰であれ何年かあるいは何十年かすればまた会うのだという気がする。もちろん身体と精神は死ねばそれまでで霊魂も何も残らないからこそ、無いところに在る人が無いところで会うような気がしないでもない。 写真は手元でいつも眺めている鉄鉢。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.08 10:26:29
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