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テーマ:最近観た映画。(40141)
カテゴリ:映画
昔のフランケンシュタインを想わせる映画 哀れなるものたち を観ました
胎児の脳を移植された成人女性の話 世間的な評価は高いですが 観ていて何回か寝落ちしそうになった 大胆なことをやろうとしているのはわかるのだけど、もうひとつ弾けないというか 音楽もいかにもな感じであざとい 映像も美しさに欠ける グロテスクなシーンが多い前半ではモノクロでした なぜモノクロから始まるのかには、それなりの理屈もあるのでしょうけど 見ればわかることです フランケンな映画ですので 女優さんの演技はよかったです なんせはじめは胎児の脳ですからね 身体の方は大人でも、中身は生まれたての赤ちゃん状態 それがだんだんに成長して、大人の所作、表情、物言いを身につけ 瞳にも知性の輝きが増していくさまを好演していた この映画では、女性の自立とか 社会の抑圧、縛りからの開放、自由、真の豊かさとは? といったテーマも含まれていましたが 女優さんは、社会の底辺にいる人たちの生き様も体当たりで演じていた 彼ら弱者は社会から外れて、蔑まれ、虐げられる哀れなる者たちなのだろうか 社会に対する反抗心に満ちた異分子なのだろうか それともただ自由を愛する者たちなのだろうか 主人公は、そんなどん底の境遇にあっても、彼女なりのやり方で学び、逞しく成長していく 欲を言えば 新奇な創造性がもっと欲しかったな 社会の抱える問題を見せつけられているような面倒くささも感じた 私は息抜きがしたくて映画を観ているので 彼女の奔放な振る舞いに振り回される、男たちの惨めな姿もことさらに強調していましたが うーむ これも想定内な感じかな・・・ さほどなインパクトもなかったです この男たちの慌てようの方が面白い https://www.youtube.com/shorts/8y-oKeuso_k あんドーナツの解剖図 映画 哀れなるものたち ではグロテスクな人体解剖実験の絵が多かったので これで気分転換 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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