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2014.12.24
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三菱一号館美術館で開催中の『ボストン美術館 ミレー展』に長女と行ってきました。
平日なので空いているかと思ったのですが、思ったよりも人が多かったです。

ミレーと言えば「種をまく人」が有名ですが、絵画に疎い私は何故有名なのか知りませんでした。
美術史上初めて「農村での労働」をテーマにしたものだそうで、
無名の農夫を主役に、古代の英雄にふさわしいようなスケールで描きあげた革新的作品とのこと。
そうなんだー
作品の解説にも、「堂々と足を大きく踏み出している」というようなことが書いてありました。
ふむふむ、確かに。
農作業っていうと、何となく背中を丸めているようなイメージがありますが、
胸を張って、ザッザッザッと行進しているかのような歩きっぷりですね。

参考資料として置いてあった冊子(子供向けで、とってもわかりやすかった)によると、
山梨県立美術館でも、ほぼ同じ構図、サイズで同年に描かれた「種をまく人」を所蔵しているそう。
この二点が並べて掲載されていましたが、本で見る限りは、
ボストン美術館所蔵の方が、全体的にはっきりとした感じがしました。
今日はイヤホンガイドをお借りしなかったのですが、やっぱり借りた方がいいですね。
どういう所に注目していいのか、よくわからなかったもの下向き矢印





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最終更新日  2014.12.25 03:22:07
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