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カテゴリ:宝塚・観劇・鑑賞etc.
今日は劇団四季の『リトルマーメイド』を観てきました。
この演目、私は初観劇ですが、もう3年目に入ったのですね。 私、四季の会会員でありながら、気がついたら2009年12月以来の四季観劇です。 これは、山口さんと保坂さんが居なくなったのが大きいんです・・・ それでも、リトルマーメイドは演出が話題になったので、 チケット難が落ち着いたらそのうち観ようと思ったのですが、 結局開幕から丸2年過ぎてしまいました。 さて、感想の前にちょっと昨日のことを。 「明日リトルマーメイド観てくる。でも話好きじゃないんだよねー だって人魚姫だよ。泡になって気えちゃうんだよ」 という私に、娘が 「ママ、何ってるの。人魚姫じゃないの、あくまでも”リトルマーメイド” ディズニー版なんだから話が違うんだよ。 映画観てないから詳しくはしらないけど、続編は二人の子供が主役らしいよ。 だからリトルマーメイドはハッピーエンドのはずなんだよ」と。 ええーっ、何それ、そうだったんだ。 我が家はディズニーやジブリに特に思い入れがありません。 テレビで放送されればなんとなく見る、けれど、映画はよほど気になる物しか行かない。 と言う感じなので、そんなこと知らなかったんですよ(^^; でもそういうことなら、安心して観ることができますわ。 ということで、舞台の感想を。 今回は2階席だったので、舞台全体をまんべんなく観ることが出来ました。 ワイヤーで吊られながらも、どの役者さんも安定した歌声で、さすがは四季。 ただ、台詞がなんか皆固い。 あれ、こんか感じだったっけ?とちょっと違和感を感じました。 そういえば、四季の発声や台詞回しが独特すぎて受け入れ難いという声を聴いたことがあります。 ずっと観ていた頃は、何のことを言っているのだろう? と思っていましたが、もしかして今私が感じているのがそれなのかしら。 滑舌よく、あるいはよく聞こえるようにと言う感じで、 こどもミュージカルで役者さんが客席に語りかけるような感じ? うーん、いい表現が見つからないのですが、とにかく全体的に固い感じがしました。 とは言うものの、演出も歌も楽しめたから良いんですけどね。 今日のキャスト アリエル:三平果歩 エリック:竹内一樹 アースラ:原田真理 トリトン:村俊英 セヴァスチャン:荒川務 スカットル:玉城任 プログラムを見ても、知らない名前がほとんどで、寂しい限り。 そりゃそうですよね、7年以上間が空いてるんだから。 そのせいもあって、この役〇〇さんが演ったらピッタリなのに。 〇〇さんで観たかったよーとか、観劇しながら雑念が次から次へと(いかんいかん!) 例えば、アリエルの三平さんも可愛くて良かったけれど、 ベルを演じていた頃の堀内さんが似合いそう。 エリックは若い頃の石丸さん辺りが良さそう。 トリトンは配役筆頭になってる芝さんの方がもっと迫力あると思うなあ シェフ・ルイなら、絶対下村さんだよね、とか・・・ ああ、芝さん以外は皆さんもういない・・・ そんな中、荒川さんのセヴァスチャンはなかなか素敵でした。 プログラムではスカットルに配役されてるのですが、今日はセヴァスチャンでした。 個人的には、スカットルよりセヴァスチャンの方が荒川さんにはお似合いだと思います。 荒川さんの突き出たお腹なんてちょっと嬉しくないもん。 セヴァスチャンには飯野おさみさんも配役されていて、飯野さんも見たかったな~と思いました。 何せ私が幼稚園の時に初めて四季を観た時から居る方ですから。 キャストへの個人的な思い入れは別として、他では味わえない楽しい舞台でした。 チケットが取れるなら、夏休みに子供と行ってもいいな~と思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.05.10 02:11:04
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