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カテゴリ:宝塚・観劇・鑑賞etc.
宝塚大劇場で公演中の雪組公演『星逢一夜』『La Esmeralda』を観てきました。
そう、大劇場デビューでございます。 いや~凄いですねムラ。さすが本拠地、楽しいのなんのって。 でも、ムラの感想はまた後でにして、公演について。 初日感想からとても評判がよく、日が経つごとに更に絶賛の感想が増える一方のこの公演。 東京公演まで待たなくてはと思っていた矢先、 何にもイベント予定が入っていなかった我が家でしたが、 娘とお友達を連れての旅行が急遽決まったことから、どうせ行くならムラに。 と、嬉しい誤算で大劇場デビューとなりました。 身分違いの悲恋、幼馴染との対立、涙ダダ漏れタオル必需。 普段子役は別なジェンヌが演じるところを、この公演では本役が子供時代から演じ、 それがかえって素晴らしい、とのことでしたが、噂にたがわずでした。 前の幕が上がったばかりのシーン、暗闇の中を星をイメージしたライトのみが浮かび上がり、 それがさあっと動き回る様は、とても綺麗で情緒がたっぷりでした。 そのシーンだけで、ああ、この話は泣ける話なんだなぁって思わせる。 三日月村の子供達は、どの子もみんなちゃんと子供に見える。 長身の鳳翔さんでさえ、違和感なくちゃんと無邪気な子供でした。 子役が演じるよりも、本役が子供時代から演じるほうがスムーズでいいと思いました。 本役が出てきたときに、「待ってました~」と拍手ワーッパチパチッとなるよりも 話が自然に流れていて、かえって静か~に盛り上がる気がしました。 みそっかすと言われた側室の子が、藩の為に家を継ぐこととなり 無邪気な子供時代に別れを告げ江戸へ赴き、将軍に気に入られる。 しかしその為に、藩の民達とはどんどん隔たりが出来ていき、 ついには一揆を起こす者と鎮圧する者として、命を掛けて対峙することとなる。 しかもそこには、一人の女性を巡る複雑な思いが絡みあっている。 晴興が(トップスター:早霧せいな)が、源太(二番手スター:望海風斗)に 「一揆を止めさせることが出来るか」と聞く辺りからでした、タオルの出番は。 どちらも引くに引けない、行きつくところまで行かなくては終わらない対決。 結果、どちらも民の命を救うために自分を犠牲にする。 主要メンバーが、誰も幸せになれないのに、観終わってモヤモヤ感はない。 すごい作品だと思います。 ショーはギラギラ&キラキラで、中堅どころまでそれぞれに見せ場があって良かった。 個人的には、当然のことながら、かなとくん(月城かなと)に釘付け。 軍服も良かったけれど、ギラギラのグリーンの衣装も、白い(銀?)衣装もカッコ良かった 美人は何を着ても美しい! 一人で銀橋渡っていて興奮です! それから咲ちゃん(彩風咲奈)。 前回のルパンの時にカッコよくなったな~と思ったら、 今回益々男らしさと色気がアップしていました。 素直に、咲ちゃんカッコいいじゃん、と思いましたわ。 娘も、「咲ちゃん変わったね~」と言っていました。 あ、ちなみに宝塚初見の娘のお友達は、やっぱりチギちゃんが良かったそうです。 その他もう少し細かい感想は、東京公演を観てからにしようと思います。 ギラギラかなとくん お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.08.14 23:03:03
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