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まりことリンリン~♪

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2016.08.16
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京都、大阪の次はベースは大阪のまま宝塚へ。
そう、友の会がこれまでで一番のお友達になってくれて良席が当たったダブルハート
宙組『エリザベート』を観てきました。



人気演目に加え夏休みの週末公演、立ち見席も満席みたいでした。
さすがエリザ。
こんな公演をオペラグラス不要、どこもかしこもよく見える席でなんて、本当に満足でしたスマイル
トートがオケボックスから銀橋に上がってくるところとか、
後ろの方に座っていたら、いつの間にか出てきてた!
となるところですが、しっかり見えて、こうやってポーズ決めるのか~と思いました。

トート:朝夏まなと
長身で手足が長く黒い髪(紫ベースで多色使いですが)。
個人的にはもう少し面長だったらと思いますが、ビジュアルは最強のトートです
今回の髪の色はどちらかというと不評のようですが、私は気に入りましたオーケー
遠くからだとただの黒髪に見えるのかもしれませんが、微妙な色使いで、
死のイメージにはピッタリだと思います。
これまで宝塚でも東宝版でも、銀髪トートでしたが、黒髪トートお薦めです。
一見無表情、時々垣間見せる苦悩の表情も美しく、
歌もスカーレットからは考えられない(いつまでもシツコイ!)安定ぶりで、
とても素晴らしいトートでしたきらきら
やっぱりトートは上背がある方が良いですね。
後ろから抱え込むようなシーン、ルドルフとのシーンとかは上背がないとさまにならない。

エリザベート:実咲凛音
みりおんが念願のエリザベートですが、全体的にはちょっと物足りなかったかな。
少女時代はとてもよかったと思います。
これまでの宝塚シシィの多くは、少女時代の歌で苦労していたように思います。
子供らしい声で歌いだしたと思っていたら、高音になったとたんに
まるで別人のように大人の女性の声になる。
そこがすごく違和感というか気持ち悪い感があるのです。
でも、みりおんのシシィは終始子供らしい歌い方で、違和感がありませんでした。
ただ、それが大人になってからも同じような歌い方で、あまり声に厚みがなく
声が細いというのか、声量不足だなあと思うところが多々ありました。
正直、これは毎回思うところなので、好みの問題かとは思いますが・・・
音程はしっかりしていて歌は上手なだけに、そこが勿体ないなあと感じました。
この点については、一緒に感激した娘も同意見でした。

フランツ:真風涼帆
宙組でエリザと知った時に、メインキャスト3名の中で一番イメージがしっくりきたのが真風フランツ。
見たた目も低音ボイスもピッタリで素敵だろうなあって音符
予想通りのビジュアルと低音の安定感、ただ残念なのが高温が思いっきり女性声なところ。
もう少し高音で太い声が出せるともっと魅力的でしょうにと思いましたが、
全体的にはとても良いフランツでした。

ルキーニ:愛月ひかる
これまたさすが宙組といった感じの、スタイルの良いルキーニ。
髭も似合っていて、もの凄くメイク映えするジェンヌさんですね。
なかなか頑張っていて、ここがという難点があったわけではないのですが、
どういう訳か、出番が多い割にあまり印象に残りませんでした(ごめんなさい失敗)。
だいもん(望海風斗)と比べて顔の表情が乏しかった?

ゾフィー:純矢ちとせ
この方、私好きなんです。
いつも安定したハリのある歌声で、もと男役さんの強みですかね。
それにしても、表情も歌声も迫力のあるゾフィーでした。
幕間に娘が「純矢さんって、凄くない?凄いよね!!」と絶賛。
ええ、ええ、私もそう思います。

ルドルフ:澄輝さやと
3名での役替わりルドルフ。
正直、一番観たかったのはずんちゃん(桜木みなと)ですが(^^;
澄輝さんのルドルフは線が細い心の不安定さが出ていたように思います。
ただ、ちょっとルドルフを演じるにはちょっと学年が上すぎたかなーと。
いや、実在のルドルフは30歳で亡くなっていることを考えると全然問題ないのですよ。
でも宝塚版ではどうしてもトートもフランツも若いので、
ルドルフはもう少し学年が下の方がしっくりくるかなと。
フランツより学年上だし・・・雫

その他では、ヴィンディッシュ嬢の星吹彩翔さん、リヒテンシュタインの彩花まりさんが良かったです。それから、マデレーネの結乃かなりさん。
やっぱりマデレーネは足の細い娘役さんが演じるのが良いです音符

フィナーレでは娘の目の前にずんちゃんが目がハート
桂ちゃん(音月桂)ファンの娘には、少しお顔の雰囲気が似ているずんちゃんが宙組では一番ダブルハート
ずんちゃんが目の前だったースマイルと喜んでいました。
それから、これまで全く眼中になかったまあ様(朝夏まなと)のことも、
「トート良かったよね~!あんなに良いと思わなかった~!」と。
まあ様に落ちたのか?と思ったのですが、あくまでもトートとして良かったのですって。

帰りはキャトルに寄って、舞台写真を購入。
ちょうど『ローマの休日』役替わり舞台写真が出たところで、私は勿論かなとくんの写真を全部!!
娘はずんちゃんのルドルフ写真と、かなとくんのマリオ写真を購入。
えーっ!アーヴィングじゃないの?と思ったら、
「だって、アーヴィングは普通で面白くないじゃん」ですって。
どういう基準なのでしょうねえ・・・






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最終更新日  2016.08.16 18:51:05
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