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2016.09.10
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原作をきちんと読んでいないので、はっきりとはわかりませんが、
宝塚版は原作よりもキャラクターの末路が緩い(まだ救われるというのかな)ようですね。
それでも、正直この手のストーリーは好きではありません。
民放の昼ドラのようで。

ヴァルモン子爵:明日海りお
私の中で明日海さんのイメージが、ヴァルモンと上手く重ならなかった。
光源氏はあちこちで女性に手を出すけれど、出しっぱなしではなく
ちゃんと誠意を持って接して面倒をみているから良いのですが、
ヴァルモンはまるで花を手折ってはみたものの思ったほど良い香りがしないから捨てる。
あるいは花占いのように一枚また一枚と花びらを毟って行き
いよいよ結果が出たらもう満足、という嫌~な感じ。
ゲームを楽しむという言葉では可愛らしすぎる表現になってしまう
嫌な奴は嫌な奴なのですが、明日海さんが演じているから、それが少し軽減されている感じ。
これ余所の舞台でやられたら凄くムカムカする役だと思います。
セシルに対してもあれはないですわ(原作ではもっと酷いようですが)。
既成事実作らなくても誤魔化しちゃえばいいじゃん。
と思う私はもうおばさんですが、ヴァルモンとメルトイユに比べたら、まだまだ初心ですわ。

メルトイユ公爵夫人;花乃まりあ
彼女もまだ若い娘に対して、あくど過ぎ。
当時の社交界はお互いの足を引っ張ったり、欲望が渦巻いたりなんて普通なのかもしれませんが、
でもやり過ぎで嫌ですね。
女性の純情を踏みつけにする女性は、女性の純情を踏みつけにする男性と比べて遥かに許せない。
でも、こう書いている割にそこまで嫌な女性に思えなかったのは何故?
策士で嫌な女性のはずで、花乃さんの大人っぽい雰囲気には結構似合うように思うのですが、
これは花乃さんに大人っぽい容姿に似合わぬ可愛らしさがある故か、それとも技量不足なのか。

ツールヴェル夫人:仙名彩世
メインキャストの中で一番人間らしいのは彼女かと。
人としての自覚と節度、且つ弱さ。
私のイメージでは割と強い女性が似合うと思っていたゆきちゃん。
貞淑で控え目な女性を予想以上に好演して良かったです。

セシル:音くり寿
なんとも気の毒、宝塚版では一応救われているからまだよいのですが、一番の被害者ですよねえ。
くりすちゃんがリアルなセシル感たっぷりで良かったです。
実際まだくりすちゃんうちの娘と大して変わらない年齢のはず。

ダンスニー:芹香斗亜
たぶん原作のダンスニーはもっと全然異なるイメージなのではと思いました。
一人蚊帳の外みたいな呑気さなのだもの。
セシルの身に起きたことを知り、ヴァルモンに決闘と申し込むのは
セシルの為か、自分の名誉の為どちらなのでしょう?
原作ではダンスニー自身の名誉の為だと思うのですが、宝塚版ではどちら?
キキちゃんダンスニーから受けた印象では、私はセシルの為、と取りましたが。
ところで、キキちゃん観る度に見栄えが良くなっているように思います。
以前にも書きましたが、「男役10年」は伊達じゃないですね。

ショーの方は前回観た時に物足りないと書いた記憶がありますが、
本当に物足りなかったのねと、改めて実感。
だって、本当に何も覚えてなかったんですもの。
しかも今回も、鳳月さんがスタイル良くて、しなやかで良かった、とか
キキちゃんもスタイル良いね~とかばっかりな私。
あとは客席降りが思ったよりも多かったけど、みりおちゃんファンには下手がお得。
1階の一番後ろまでジェンヌさんがびっしり降りてくれました。
相模原のご当地バージョンは、鳩サブレでした。
それってーーー、相模原じゃないです。
鎌倉は豊島屋の鳩サブレでございますよ。
そう言えば、月組の時は崎陽軒のシュウマイで、それは横浜だよねーと
終演後に周りのお客さんが言っていて、皆同じこと思ったんだ~って可笑しかった。
食べ物ではなかったけれど、正しく相模原バージョン持ってきたのは雪組だったな。
正真正銘地元相模原のジェンヌ、あゆみさん(沙月愛奈)が出ていたからかな。
相模原の全国的な名産とか銘菓って何だろう・・・・?
厚木ならB級グルメで全国的に有名なのとかあるけど。





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最終更新日  2016.09.10 22:32:15
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