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カテゴリ:宝塚・観劇・鑑賞etc.
先週末『霧深きエルべのほとり/ESTRELLAS』を観てきました。
お正月にBS放送された際には、何だか酷い言われようでしたが、 実際に観たら私は嫌いじゃなかったです。 お芝居は確かに古くさい話ではあるけれど、そんなのは舞台、映像ではよくあること。 取り立ててどうこう言うこっちゃない。 紅さんのちょっとやり過ぎ?な所も、カールには悪くなかった。 強がって悪ぶるカールは芝居をしているわけで、大袈裟なくらいで丁度良いのだと思いました。 それにしても、本当はとてもいい人なのに報われない人生で気の毒でならない。 あーちゃんも上流階級の世間知らずなお嬢様が良く似合う。 ただひとつ、気になるところが… この日の私は前日から花粉に盛大に悩まされておりました。 舞台が眩しくて目を開けていられない… お芝居のほぼ最初から涙を拭いっていて 誰か退団者の熱烈ファンと勘違いされるのではないかと、密かに不安に思ったくらい。 そのため、なんと観劇の半分は涙ボロボロ、目を瞑っている状態でした。 そこであることが気になって仕方なくなったのです。 あーちゃんの台詞が、頭のてっぺんの方から声が出ているようで、 人形浄瑠璃かなにかの台詞のように聞こえてしまう時があるのです。 目を開けているときは、全く気にならないのに。 視覚からの情報って、物凄く大事な役割を担っているのだなあと、改めて実感しました。 可愛かったから良いんですけどね。 礼くんはこんな役が似合うようになったのかー! 紳士的な大人の男性がよくはまっていて、何で彼を選ばないのかっ! 妹の方がよっぽどみる目があるわ、と思ってしまいました。 まあ、若いうちはちょっと悪ぶってる方が魅力的に映りますからねぇ… 英真さんは暖かくて人情溢れて良かった! さすがです。 わざわざおじ様専科さんが演る役なのかなあと思っていたのですが、彼女で正解ですね。 カールに膝を貸した時の台詞には、本当に暖かみがありました。 『ESTRELLAS』 これまた眩しくて眩しくて目が明けていられなくて。 加えて観てから一週間経ったら記憶が曖昧になってしまいました。 星組のショーで今一番楽しみにしているのは漣さんです。 開かない目を無理に開け、涙でぼやける視界を目を細めて探していました。 探さなくても、踊ってるととっても目立つのですけどね♪ 今回は何と言っても、「ダンス・オブ・ヴァンパイア」の曲が最高! 最初にソロで踊るシーンは見えない目でも惹きつけられました。 絶好調な目で観たかった。 CSで放送される時には紅さんにカメラが行っちゃうだろうし、どれほど映るのやら。 是非ともたっぷり映してほしいものです。 この公演で退団される七海さん。 かいちゃん、とてもとても目立つシーンがあるのですね。 人気の高い方ですしわかるけれど、大奮発だな〜っ!と思って観ました。 ファンの方は、お芝居であまり出番がなかったけれど、 ショーでこれだけたくさんシーンがあれば納得されてるかな。 出来ることなら目が万全の状態でもう一度観たいショーでした。 が、もうしばらく快復しそうにない・・・ 今日も充血、瞼が腫れ上がり一歩も外に出られない。 ジェンヌさんは花粉対策も万全でしょうが、ファンの方もピークの花粉に負けないでくださいませ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.03.10 13:16:06
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