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カテゴリ:宝塚・観劇・鑑賞etc.
なんとか遠征してきたものの、年度末年度初めの忙しさに
家に帰ったらひたすら寝る生活をしていて、気が付いたらもう明日は大劇場千秋楽 いやはやびっくりですわ。 初日からいろいろ思わしくない感想が流れてきていたので、 本当のところはどうなんだろうと思っていました。 正直なところ、「別に特別悪くもない」と思いました。 これくらいの出来の話って他にもあるような気もするけど。 あれとか、これとか、あれとか・・・ 朝3時に起きて支度、新幹線に乗りヘロヘロだったけれど寝なかったし(←そこかっ) ただ非常に人の出入りの間隔が短くてやたらに多いなー 新トップコンビのお披露目という演題には不向きだな 美弥ちゃんが佐々木小次郎で、武蔵に敗れて退団てのはね・・・とは思ったけど。 まあそれは個々の感じ方だからなんともいえないですね。 キャスト感想としては、やっぱり一番は又八です! 一番美形(と個人的には思う)なのに、とんでもないおバカさんで 超ヘタレ(刀を持ったら本当は一番カッコイイはずなのに…) お杉に全く頭が上がらず情けない奴。 上手でしたね〜、やっぱり雪組育ちですね。 何故、一度もまともな殺陣のシーンがないんだ。 一合だけでも、いや構えるだけで、その後にひゃ〜って逃げていくので良かったのに。 せっかくの日本物なのにそれすらなかったんだもんなあ。 演出にサービス精神がないわ 武蔵は身体は大きいけれど心は子どもっぽいのですねえ。 役所さんの武蔵TVで観てた気がするんだけど、どうだったかな。 ただ荒っぽかった印象しか残ってないのだけど。 それに比べると荒っぽさも宝塚範囲。 お通のさくらちゃんは「はいっ」が気になってしまって。 武蔵から縄を切るように言われた時の「はいっ」 必死なんだろうけどあれは違う気がする。 でも全体的に一生懸命な感じはしました。 多分、まだ余裕なんて全くないんではないかな。 美弥ちゃんの小次郎はチロチロと炎が燃えているような静かさがあった。 出番が少ないとか、通りすがりの人みたいという声も聞こえたけれど 武蔵を主役で1時間半にまとめたら小次郎はあれくらいしか出れないでしょ。 その中であれだけの存在感があるのだから。 武蔵と対決シーンは、さすがにあっさりしすぎですね。 「小次郎敗れたり」は入れられないにしても、もう少し深みがあって良かったのでは。 新組長さん、副組長さんはご活躍でしたね。 るうさんのお芝居好きなので、今後もこれくらい出番あっても良いです。 海ちゃんお綺麗でした。 今回はお芝居だけの出演だけれど、しっかりと存在感をアピールしていました。 海ちゃんは、しっとりとして艶やかで大人の女が似合う。 アンナも凄くはまっていて良かったし。 そこが、トップ娘役人選から外れてしまった要因かもしれない・・・ でもこういう娘役さんは絶対必要だと思うので今後も頑張ってほしいです。 って、次回作では珠城さんのお母さん役ですかー ありちゃんも大人の男を演じられるようになっていました。 カッコ良かったよ。 直ぐにカッカとする弟役のるね君と対照的で、一門を統率するのは清十郎のような人でなくては と思わせる説得力がありました。 ショーはNOW ONや歌劇の座談会を読んだ感じでは、 微妙だなーと思っていたし、ツッコミどころは多々あるけれど単純に楽しんだ。 そうそう、トップコンビと美弥ちゃんの頭に載ってる飾りはうーんと思ったけど。 あれ、なかなか似合う人いないと思うから仕方ない。 ムエタイでは、「ありちゃんにボコボコにされる」と話していたかなとくん。 えーなんか嫌な感じ、と思っていたけれど最終的には勝つんじゃん! それだけで気分良くなった(^^; しかもあの蹴りが二人とも迫力があってカッコ良かった!! 綺麗なまゆぽんの美しい女性の歌声。 まゆぽん歌うまと言われているけど、実をいうと確かに上手いがそこまでかな? と思っていたのですが、素晴らしかった!! もしかしたら一番拍手をしたのがこのシーンだったかも。 そして綺麗なおみ足を惜しみなく出した長身男役! 素晴らしいおみ足でした。 珠城さんと美弥ちゃんの妖しいシーンは正直物足りなかったです。 あの手のシーンはどうしても思い出すシーンがあるのです。 『Greatest HITS!』の「Midnight illusion」 ちぎちゃんと望海さんのなんとも言えないあの妖しさ。 あれを想像していたので、雰囲気だけであっさり、という感じでした。 体格差がありすぎるのも良くないんだと思います。 「ライキンドクーン」のありちゃん魅力的でした。 あれを見てやっぱり思い出したシーンが同じく「Midnight illusion」の咲ちゃん。 咲ちゃんも足が綺麗だったな〜 ありちゃんの方がちょっと肉感的かな? その分、色っぽさがあるかな〜と思って見ていました。 そしてスーツ姿のかなとくんのカッコよさ! 振りも彼女にしては珍しい感じの振りで、嬉しいシーンでした。 デュエットダンスは初々しいとはいわないけれど、二人のお披露目感はあったと思います。 ちゃぴちゃんの時の勝負を挑むような激しさとは違い新しい雰囲気。 そして相変わらずのハイキープなリフトは相手役が変わっても健在。 さすがです!! 美弥ちゃんの餞別シーンがあまりないような感想が多かったけれど 確かに「一人で」と言う意味でならそうかもしれないけれど、見せ場はたくさんあったと思う。 明日は千秋楽、美弥ちゃんのサヨナラショー。 美弥ちゃんはじめ退団者の皆さん、どうぞ悔いのない一日をお過ごしください。 東京で待っています!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.14 23:20:30
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