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まりことリンリン~♪

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2019.10.07
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待ちに待った​月組『I AM FROM AUSTRIA』​初日。
何がそんなに待ち遠しかったって、そりゃねえ、かなとくんの復帰ですよダブルハート
『エリザベート』同様に元は女性主役の日本初上演のミュージカルということもあるのか
触手が伸びないという方もいらっしゃるようですが、
既にCSで初日ダイジェストが流れているので、まだご覧になってらっしゃらない方も
雰囲気でお分かりかと思います。
ええ、ええ、滅茶苦茶面白かったですよ~

開演5分前からこんな感じでカウントダウン。


2幕開演前も同様ですが、若干イラストが変わります。
珠城さんの開演挨拶に続き映像でのメインキャスト紹介。
この時点で、振り帰りながらサングラスを軽くくわえる(ポスターの感じ)リチャードにくらっダブルハート
どの程度の怪我だったのかわかりませんが、これだけで期待でワクワク!

幕開きから楽しいはちゃめちゃな感じがぷんぷんしてきます。
るうさん(光月るう組長)が私のドツボにはまって、目が離せない。
組長さん目立ちすぎっびっくりとも思いますが、適任すぎるし上手すぎる。
私、密かにこの芝居の主役はるうさんだと本気で思っております。

ストーリー展開は、先が読めてハラハラドキドキッという感じではありませんが、
宝塚でお馴染みの演目ネタがたっぷり入ってその度に会場は爆笑。
かと思えば、このミュージカル本来のテーマでほろりとさせられます。

ジョージ・エードラー(珠城りょう)
4つ星ホテルの御曹司、両親とくに母親からは完璧に子ども扱いだけれど
実は友達思いで、祖国を愛し自分の信念を貫いている好青年。
なんかとっても『カンパニー』青柳さんを彷彿とさせます。
そしてこういう役がとっても良く似合うんですよね珠城さん。
変な色というか癖というのを感じさせないのが、珠城さんの魅力なんでしょうね。
白いVネックのセーターがこれまた良く似合うし。

エマ・カーター(美園さくら)
これまた良かったんです。
アメリカンドラマで、よく肩をすくめて首を振る仕草とかあるじゃないですか。
ああいうのが、さまになるというのか、すごく自然に見えるのです。
大女優が群がってくる一般人を軽くかわしてさらっと立ちさるような感じとか。
でも本当のエマはとってもキュートなところも可愛かった。
いかに「お通」が彼女の任ではなかったのかがわかりました。
そして歌ですが、これは今の月組でこの役出来るのは彼女だけではないかと思うほど。
低音から高音までまんべんなくあり、特に低音が普段よりも多いです。
その低音がとても自然でキレイで安定しています。
偉そうな言い方ですが、見直しちゃいました!

リチャード(月城かなと)
はい、待っておりました、ずっと待っておりました。
エマとリチャードの登場シーンは大きな拍手でした。
あちらのマネージャーはみんなあんなに目立つのですかね。
服もアクセサリーもマネージャーというより、リチャードもスターさんといった感じ。
エマに対する猫なで声から恫喝、ジョージへの剥き出しの敵意、いろいろな顔を見せてくれます。
「マッチョマッチョ」はありちゃん演じるパブロが歌うのかと思いきや、実はリチャードメイン。
CSではパブロが銀橋で歌っていたけれど、ほとんどはリチャードです。
歌って踊って(結構細かいステップみ見えた)。
このシーンを観て、ああ完全復活なんだと安心しました。
初日映像では、リチャードの見どころは半分かそれ以下しか映ってなかったです。
後半のナンバーも迫力があります。
終盤エマのスピーチシーンでのリチャードの表情の変化は見逃してはいけませんよグッド

ヴォルフガング・エードラー(鳳月杏)
なんとも軽妙で、そして思いやりがあるパパを大好演です。
ジョージの人に対する思いやりや実直さは、絶対パパ譲りですね。
妻ロミーに従うふりをしつつ、しっかり息子をフォロー。
ロミーへのアプローチもヘコヘコではなく、飄々としているので卑屈感もなく
自分が望んでそうしているって感じが良いのです。
鳳月さんは芝居の間合いが上手ですね~
もう絶妙なんですオーケー!!
全体的にヒートアップしそうな賑やかな舞台が、ジョージパパのおかげでホッとするというか。
月組に戻ってこられて良かったな~と思いました。

ロミー・エードラー(海乃美月)
キャスト発表の時には、珠城さんのママを海ちゃん??
と思いましたが、貫禄もあってしっかりママになっていました。
ホテル社長、成人息子を持つ母、しっかり者で気が強くて老け感も必要ということで、
若干違和感のあるようなところもないわけではないけれど、
女役に徹する覚悟が出来たって感じでした。
まだしばらく残ってくれるのかな、だとしたら嬉しい。
CSに映っていたキンキラキンのダルマには目が飛び出そうになりました目

パブロ・ガルシア(暁千星)
この役は美味しいのか残念なのか・・・
何せ1幕は一体いつ登場するの!?!? というくらい出てこない。
やっと搭乗したと思ったら、カタコトみたいな訛り。
まあそれで、話す度に会場の笑いを取って大うけだったのですが。
マッチョマッチョはありちゃんの代名詞なのに、歌うのはリチャード。
結構派手な衣装の人が多い中、ジーンズに黒い革ジャンであまり目立たない。
ありちゃんの身長とスタイル、若々しさがあるから、持っているような感じでした。
そりゃあ、マッチョマッチョで一人銀橋に出してあげなきゃって思いました。

フェリックス・モーザー(風間柚乃)
ゲバラのカストロって本当におだちんが演じていました?
と疑いたくなるくらい、このお調子者でドジっ子なこの役がピッタリ。
正直、パブロよりもずっと美味しい役です。
ジョージの親友でホテルのフロントマン。
出番も多く、ナンバーもある。
カストロでイケオジっぷりに驚嘆したけれど、やっぱり素は若いんだー(あたりまえダッシュ

エルフィー・シュラット(光月るう)
既出ですが、あまりのインパクトに主役は誰?という感じ。
そういえばCSでも言っていたかも・・・もはや性別不明です。
女性なんだけれど、ナンバーはしっかり男役のド太いお声。
老け役ならではの腰を折った姿勢を微妙にキープしつつのハッスルダンス。
是非是非、るうさんに助演賞を差し上げたい!

あーもう書きたいこといっぱいです。
が、ああそろそろ仕事行く支度しなくては。
続きは後程ということで。






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最終更新日  2019.10.07 08:15:40
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