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カテゴリ:宝塚・観劇・鑑賞etc.
あー終わってしまいましたね・・・
月組「桜嵐記/Dream Chaser」良い作品でした(ってまだこれから東京公演だ!)。 ずっと書かずにいましたが、何度か観ておりました。 緊急事態宣言が出ているのに、本当に行ってよいのだろうか・・・ 迷いに迷って、ギリギリまで迷って・・・でも、やっぱり行ってしまいました。 勿論、誰かと行動を共にすることなく、劇場で顔見知りの方に合っても会釈のみ。 消毒ボトルは常に直ぐに取り出せるところに携帯。 観終わったら食事だけ調達してホテルに籠りきり。 出来ることは全てやって、という感じ。 そのかいあって、思いがけず初アフロに遭遇。 いやあ、衝撃的でした、大興奮した。 千秋楽も観ることができました。 本当に観に行って良かった。 珠城さん、さくらちゃんはじめ、皆さん本当に素晴らしいお芝居でした。 どこをどう切り取っても、珠城さんカッコいい。 誠実で実直なイメージの珠城さんにピッタリ。 珠城さんの代表作ですね! さくらちゃんも武蔵の頃は日本物に慣れてない感があったけれど、 いまやそんなことははるか昔のような気がします。 硬い心が少しずつ解きほぐされていき正行への切ない思いを抱えた表情も良かった。 IAFA以来、さくらちゃんかなり好きなのですが、この公演で益々好きになりました。 辞めてしまうのがもったいない気がする。 他の退団者の方たちにもそれぞれ見せ場があり、 上田先生が生徒さんたちを知り尽くして、愛情あふれる演出だったと思います。 下級生までホント、芝居巧者ばかりです。 なんかもう、全ての役があてがきなんじゃないのかと思うほど素晴らしかった。 そして一樹さんの圧巻の後醍醐天皇。 初見の時はあまりの迫力に、思わず小さく悲鳴を上げそうになってしまったほど。 これぞ専科さんっ! 東京公演が終わったら、紫門さんや輝月さんがそのお仲間になるのですね。 輝月さんはわかるけれど、専科にロイヤル路線さんって必要? とちょっと思っていたのですが、この公演で新境地を開拓された紫門さん。 彼女を専科に見込んだ劇団の目は正しかった。 そして歌を任された人たちが上手い! ピッチが安定している上に、感情を込めるのが上手い! それはショーでも同じで、歌でこちらが思わず力んでしまうような人がいない。 安心してきいていられる上に、カッコいい、可愛い、綺麗 個人的にはやはりラップが! 突然のアイドル出現にちょっぴり、ん?と思ったのもつかの間 めちゃくちゃカッコ良くて、活舌よくて、手拍子するよりずっとオペラで観ていたい。 そしてミロンガ あの男女ともにカッコ良いのはなんなんだ! 本当はあの中に結愛かれんちゃんに入っていて欲しかった。 ありちゃん、蘭世ちゃんと3人で銀橋で踊っている時の妖しさ。 あの色っぽさ、しなやかさを残したまま、激しくキビキビ踊るのをみたかった。 フィナーレも退団仕様の泣かせる演出。 トップコンビの息の合ったデュエダン。 どこまでも底つくことないと思わせる珠城さんの体力。 全く危なげのない、ふわふわと気持ちよくさせてくれる いつまでも聞いていたい思わせる、さくらちゃんのエトワール。 そうそう、黒燕尾でセンターラインに番手さんが並んで降りてくるのが すごく好きだった。 サヨナラショーは珠城さんだけでなく、さくらちゃんや退団者の方の見せ場がたくさんあって 思いやりいっぱいでしたね。 さくらちゃんのブロンドはやっぱり絶品、豪華版アデーレ衣装もめちゃ可愛い。 珠城さん、さくらちゃんのデュエットでのアクシデントにはヒヤヒヤしましたが 珠城さんの落ちついて男前な対応にときめいちゃいました。 そしてペンライトを振れて嬉しかった さっきタカラヅカニュースを見たら、客席も映っていて あ~こんな風に舞台からは見えていたんだな。 珠城さんが言ってたのはこれか~と思いました。 締めがBADDYだったのも、やっぱりそうだよね~こうでなくっちゃ! ご挨拶も皆さん本当に宝塚が大好きで、本当はまだまだ離れたくないんだろうな 月組が大好きなんだな、と思える挨拶でした。 皆途中で声が震えてるんだもん。 こっちも泣きそうになって、さくらちゃんでタオルが必要になりました。 珠城さん、大きな真っ白な胡蝶蘭が良く映える袴姿、素敵だった。 皆さん、大劇場ご卒業おめでとうございました。 次は東京でお待ちしています! 時間があったので殿堂に寄りました。 千秋楽一日限定メニューとなった「たまごとキーマのりょう想いぱん」 本当はデザートの「桜白玉」が食べたかったのですが売り切れ・・・ 結構早めに行ったんだけどなーーー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.06.22 07:57:29
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