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カテゴリ:ゆすはら
きのう、本格的冬モードになったりんねの在所、梼原で 世界最高峰のピアノデュオ クトロヴァッツ兄弟 の コンサートが ゆすはら座で開かれた。 こんな田舎で、クラッシックのコンサート、世界的にも有名な 演奏者がくるなんて、ないだろうと、主人と出かけた。 もともと、ゆすはら座は、歴史のある建物で、農村歌舞伎も行なわれる 花道もある、芝居小屋みたいな建物で、りんねが、幼少の頃 保育園として、活躍もしていた、建物だった。 すべて、床に座る状態で、ここで、催しがあるときは、敷物持参で 行っていたが、今回は、客席の真ん中に、ピアノを一台ドーンと据え、 客席は、それを囲む状態で、舞台にも、客席が作られていた。 そんなちょっとクラシックコンサートには、ミスマッチな会場で クトロヴァッツ兄弟のコンサートは、開演した。 黒ずくめのスーツ、190センチもあるという..ちょっと異様な2人 一言もしゃべらずに、入退場を繰り返しながら、 リストのハンガリー狂詩曲を含め、5曲。 シーンと、静寂のなかに、2人の奏でるピアノの音が 会場いっぱい響いていた。靜と動、緊迫の時間 迫力のある演奏が、心に響く きてよかったね。 このコンサートは、町の青年団の主催 演奏後、青年団長の挨拶と、すばらしい演奏のお礼にと 観客全員での『ふるさと』熱唱。 田舎ならではの、歓迎とおもてなしに クトロヴァッツ兄弟もきっと喜んだに違いない。 りんねもこころに栄養分をいっぱいもらった一日でした。
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