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カテゴリ:育児
『現在私には1歳半になる子供がいるが、社会生活の中で子供や
子育て中の母親に対する配慮のなさを痛感する。 例えば、平然と歩道に自動車が乗り上げられているためベビー カーが通らないことは日常茶飯事である。一旦車道に下りて又歩道 に上がるのだが、段差の移動は決して楽ではなく、車道は危険が伴う。 無造作に置かれている自転車も同じである。 また、本来子供が遊ぶ場所であるはずの公園には、煙草の吸殻や 犬の糞が散乱し、安心して遊べないのが現状だ。 これらの現状に直面する度に、人々にほんの少しの心遣いや思い やりがあれば安心して外出できるだろう…と思うのだ。 相手の立場に立つことは、相手に関心を持つことであり、相手が困る こと・必要としていることを知ろうとすることである。そしてそれは 相手に対する心遣いや思いやりへと繋がっていく。 人は絶えず様々な人との関わり合いの中で生きている。 だからこそ自分本位で生きるのではなく、相手の立場に立つことが 大切なのだ。 子供やその母親に対してだけではない。 お互いがお互いを思いやる気持ちがあれば、誰もが心豊かで快適だと 感じることが出来る社会になると私は思うのである。』 まだタマキが1歳半の頃、NHK学園社会福祉科(通信の学校)に入学 しよう、と決めたとき、入学試験で自由なタイトルで作文を書くことが 課題だったのですが、その時に私が実際に書いてNHK学園に提出した ものです。(一昨年に卒業しました) 子供を授かるまでは考えもしなかったことですが、子育てをする上で 子供から学び、気づかされることは沢山あります。 相手への心遣いや思いやり、とても大切だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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