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カテゴリ:もてる決算書もてない決算書
与信管理に直接関係なくても、
決算書を眺めているだけで多くのことが分かります。 普通何が見えますか? 「わけ分かんない数字がいっぱい並んでるかなぁ」 仙道「確かに。あの数字の羅列は分からないですよね。僕もそうですよ。」 数字は、少し加工したりしないと分析できません。 それより先に漢字で書いてるでしょう。 「現金・預金」とか「売上高」とか これらを「勘定科目」といいます。読み方は「かんじょうかもく」です。 これを眺めてると、「もてる決算書もてない決算書」を見分けることができます。 ●勘定科目が少ないのは「もてない決算書」 勘定科目が少ないというのは、経済活動をした結果が反映されている決算書という場所で、その内容を表現できていないということです。 標準というのはありません。 では何を見て勘定科目が少ないとするか。 それは、 「その他流動資産」とか「その他固定負債」とかいう曖昧な勘定科目の 金額が大きい場合を指します。要するに不透明なんです。 建設業の決算書は特徴的で、勘定科目が少ない場合が多いです。 理由は、建設業の場合は建設業法で毎年、都道府県へ決算書の提出を義務化しているのです。この報告用の決算書の勘定科目が少なく、しかも特徴的な表現なので、これにあわせた決算書だけで作成している場合は、「もてない決算書」になります。 多いとか少ないとか、感覚的なので、難しいですね。 次は、もう少し簡単な部分を。 指でつんつんしてくれるだけでやる気が出ます。やらせのクリックでランキングをもっと上げてくだされ ブログTOPへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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