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カテゴリ:中学受験勉強法
こんにちは、坂本です。 日々、花粉症に苦しんでいます。。。 (どなたか良い治療法や予防法、ご存知の方いませんか?) さて、今日はですね、 今年の合格報告といいますか、 「サクラサク中学受験」を使って、 志望校に合格した親子の声をいくつか紹介したいと思います。 特に、【小学生のお子さんがいる場合】は、 貴重な意見が見られますので、しっかり目を通してくださいね。 ↓ ■サクラサク中学受験 2013年 合格者の声 http://www.jukenbible.com/koe2013.html ここで紹介している合格者の声は、 「中学受験の常識」とは距離を置いた内容となっています。 中学受験の常識とは、 「塾に行かずに中学受験はできない」 「中学受験は、小3の2月から通塾するもの」 「小5小6からの勉強では間に合わない」 「朝から晩まで勉強漬けでようやく合格できるもの」 「習い事も、おけいこも辞めて受験(塾)に集中しなければ間に合わない」 というもの。 この合格者たちの声にいちばん驚くのは、 きっと、中学受験に関わってきた親御さん、 そして学校の先生や塾の先生たちではないでしょうか。 それくらい、これらの成果は あまり例がないことなのです。 では、どうしてこのような成果を出せるのか? もちろん、合格者本人の努力がいちばん大きな要因ですが、 もう1つ、カギとなる重要な要素があるのです。 ■なぜ、塾なしでも高い学力が育つのか? では、ここで、 【サクラサク中学受験の、成果の秘訣】 をあなたにお教えしましょう。 塾に行かなくても、高いレベルの学力が身につく秘訣。 それはとてもシンプルです。 私が意識しているのは、 子どもたちの「自学自習力」を育てること。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ これです。 子どもは「自分で伸びていく力」をすでに持っています。 親や教師はその力を引き出すために、 その土台である「自学自習力」を育てていけばよいのです。 ここを軸としながら、 「学ぶ楽しさに気づかせるきっかけ」 「勉強のやり方」 などを少しずつ教えていけば、 子どもは親の手を離れ、自分でぐんぐん伸びていきます。 サクラサク中学受験で学んだ子どもたちに よくある特徴として、 「入試は終わったのに、勉強をずっと続けている」 というものがあります。 勉強のクセがつくと、 親が何も言わずとも、自分で計画を立てて、 自分から机に向かうようになるのです。 こうなると親は、勉強しなさい!ではなく 「勉強はもういいんじゃない、ちょっと休んだら?」 「こっちにきて一緒にビデオでも見ようよ」 と言うようになります。 塾で3年間バリバリ勉強を続けてきた子が、 入試後「もうしばらく問題集も見たくない」 と思うのとは対照的です。 俗に言う「燃え尽き症候群」ですが、 サクラサクユーザーはこうしたものとは無縁のようです。 最近では、難関校の先生たちは、 「塾に通わずに受験をしてきた子」を欲しがっている という話も耳にするようになりました。 その理由は、 塾で受け身型の勉強ばかりしてきた子は 入学後に伸び悩むケースが多いから。 だから、できるだけ塾に行かずに勉強をしてきた子を 入学させたいという気持ちを持っているのです。 ●自学自習力のある子 ●宿題や指示がないと勉強できない子 この2者のうち、 将来有望なのは、どちらでしょうか? お子さんをどちらに向かわせるかは、 親であるあなたのちょっとした意識から変わります。 中学受験をする・しないは、関係ありません。 確かな学力の土台を、いま築いてあげてください。 坂本 七郎 追伸: 自学自習力は、小学生のうち、 特に小3~小5あたりで身につけるのが理想的です。 この時期のお子さんなら、 身につけるのはカンタンです。 もし、該当するお子さんがいたら、 いますぐ「自分で計画を立てて学ぶ力」を 育ててあげてください。 追伸2: 中学生のお子さんをお持ちの親御さん、 「もはや手遅れ?遅かった~」と思いましたか? あきらめるのはまだ早いです。 定期テストや高校受験を機に、 この力を身につける子もいます。 たとえ反抗期であっても、時間はかかりますが、 自学自習力を育てることは可能です。 まずはできることから取り組んでいきましょう。 追伸3: こんなニュースを見つけました。 ----------- ベネッセ教育研究開発センターが行った調査で、 首都圏の公立小学校で中学受験を予定する子どもを持つ親の 4割が受験をやめさせようと思ったことがあると回答した。 調査は3~6年生の親5256人を対象に2012年9月に実施。 「中学受験をする」とした親(17.5%)に受験をやめさせようと 思ったことがあるか尋ねたところ、「何度も思った」が10.1%、 「時々思った」が 29.1%だった。複数回答で挙がった理由は 「受験勉強が大変」が38.5%で最多。 「子どもがストレスを感じる」(32.7%)、「お金がかかる」(21.6%) 「親子関係が悪化する」(20.5%)など、親子とも受験勉強の負担に 悩んでいる様子がうかがえる。 ----------- うーん、中学受験って楽しいものなんだけどなぁ。。。 子どものストレスとは無縁ですし(先ほどの合格者の通り)、 お金もほとんどかからない(3年間で5万円くらい?)、 親子関係もとても良好だと、よくメールをもらいます。 私たちは、楽しく充実した受験を目指していきましょう。 それは、手を伸ばせばすぐ届くところにあるのですから。 ■発行:株式会社ドリームエデュケーション お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/03/13 12:10:52 PM
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