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家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

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坂本七郎 プロフィール


家庭学習コンサルタント
ドリームエデュケーション代表
オンライン家庭教師「まなぶてらす」主宰

1977年生まれ。群馬県太田市出身。

塾講師や家庭教師など5000人以上の学習指導の経験から「家庭学習」こそが学力アップのカギであることを確信。
全国の小・中学生とその保護者に、中学受験・高校受験に向けた家庭学習のアドバイス、親子の関わり方について教えている。

また、受験や習い事など各分野のプロから自由に学べるオンライン専門の家庭教師「まなぶてらす」を運営。24時間365日、世界中どこからでも質の高い教育が受けられる環境を整えている。

主な著書に、ナツメ社から『マンガでわかる!中学生からの最強の勉強法』、大和出版から『小学生のための「家庭学習」の教科書』『小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集』、『出る順「中学受験」漢字1580が7時間で覚えられる問題集』、『漢字が好きになるドリル』シリーズ(いずれも大和出版)などがある。

ドリームエデュケーションHP

オンライン家庭教師まなぶてらす

坂本七郎への問合せはこちら

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2017/03/21
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こんにちは、坂本です。

今日は春休み目前ということで、
自宅で子どもの勉強を見るときのコツについて
いくつか書いておきたいと思います。


「子どもをやる気にさせるのが難しい」
「難しい問題だとさじを投げてしまう」
「見直し、解き直しを嫌がる」


そんな方はぜひ参考にしてください。
(後半には、春休みのお役立ち情報もあります)



■難しい問題を解かせる声掛けのコツ
───────────────────────────


子どもに問題を与えるときに、
やさしい問題はやってくれるけど、むずかしい問題になると

・不機嫌になる
・なかなか取り組んでくれない
・すぐにあきらめてしまう

というお子さんは多いのではないでしょうか?


もちろん、本人のレベルに合わない
難しすぎる問題を与えるのはダメです。


ですが、これならできるのでは?という問題を与えているのに、
思うように取り組んでくれない。。。

そんなときは、声がけの仕方を変えてみてください。

子どもの取り組み方が変わる場合があります。


----

子どもに少し難しい問題を与えるときに、
あなたはどう声をかけて問題を見せていますか?


「これは少し難しいんだけれど・・・」
と言って、問題をさせていませんか?


これは、つい言ってしまう声がけですが、
あまり良くありません。


「難しい」という言葉はできるだけ使わない方がよいのです。

なぜなら、「難しい」という言葉を聞いて、気持ちが萎縮したり
実力がしっかり発揮できないことが多いから。


もし、こうした少し難しい問題を出すときは、
「難しい」という言葉は使わずに、

「難しい問題」→「できたらスゴイ問題」

と置きかえて、伝えてください。


ちょっとした言葉のニュアンスを変えただけですが、
これにより、子どもの目の色が変わります。

前向きに、問題を解こうとする気持ちが生まれます。




■見直し、解き直しを嫌がる場合
───────────────────────────

解き直しを嫌う子ども。

──これも多いですね


では、そもそも
子どもたちは、なぜ解き直しを嫌がるのか。
あなたはわかりますか?


ちょっと先を読まずに、30秒ほど、考えてみてください。

なぜ子どもは解き直しを嫌がるのか?


・・・もちろん、1つは自分が間違えた問題ということで、
それを指摘されるのは、非難を受けているように感じる、
という面があります。


しかし、それよりも大事なポイントがあります。

それは、

「解き直しの問題数がそもそも多いから」


たとえば、95点のテストの見直しをしなさいと言われれえば、
多くの子どもは嫌がることなく、すぐに取りかかってくれます。

しかし、それが65点、48点となったらどうでしょうか・・・?

見るからに、短時間では終わらないと感じますよね。
気が進みません。。。



では、どうすれば、子どもたちは解き直しに
応じてくれるのか?


方法は、カンタンです。
見た目の作業負担を軽減してやれば良いのです。


テスト問題の解き直しならば、
2,3問だけで、解き直しが終わるように工夫します。

テスト問題があれば、
本当に見直しをしてもらいたい部分だけコピーを
とって、それを手渡すのです。

あるいは、小分けにして、何日間かに分けて解き直しを
してもよいです。

見た目の作業負担を減らすことで、
結構すんなりと解き直しにも応じてくれるようになります。



また、この考え方同様に、自宅で親子学習をしているときは、
まとめてマル付けをしないようにするとよいです。

それで点数がよければ問題ないのですが、
ミスが多くなりそうなときは、できるだけこまめに
マル付けをするとよいです。

3~5問やったら、1回マル付けをするペースがよいでしょう。


もし、親が子どものマル付けをしているのなら、
子どもが問題を解いているそばから、どんどんマル付けをしていき、
間違いがあったら都度、その場でやり直し・考え直しをさせるとよいです。


こうすることで、やり直しの負担感がぐんと減るので、

「やり直しをしろ → やらない → 親子バトル」

という悪循環を断ち切ることが出来ます。


----


いかがでしたでしょうか。

家庭学習のヒントは得られましたか?


・「難しい問題」ではなくて「できたらスゴイ問題」と言う。

・作業負担を考えながら、マル付けを適宜入れていく。


この2つを参考に、春休みの学習にお役立てください。

では、またメールします。


坂本 七郎




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 教えてくれる授業は、安定感があります。
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 文法や英単語の暗記、長文読解スキルなど最短・省力で成績を上げる
 ノウハウを持っています。(英語、高校受験、大学受験)


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 https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/82
 元SAPIX講師で御三家クラスの国語担当。
 公立中高一貫校の適性検査対策、帰国子女入試対策も可能です。
 (国語、算数、理科、社会、中学受験、高校受験)
 

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 https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/14
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 対象に「学習コーチング」講座をスタートしました。
 家で子どもがなかなか勉強をしてくれないでお困りのご家庭は、
 一度まる先生のコーチングを受講してみてください。



●まなぶてらすへの新規会員登録はこちらからどうぞ。

 → https://www.manatera.com/WTE/sreg.cgi




追伸:

子どものやる気というのは、ある1つの言葉を言えば
ドーンと上がるというものはありません。

今日紹介したような、ちょっとしたひと言、ひと工夫。
そうしたものが積み重なることで全体として、
やる気の維持・向上につながっていくというイメージです。

スイッチを入れれば、バチンと変わるものではない
(特に親子の学習においては)ことを覚えておいてください。

大事なのは、細部です。
相手(子ども)の立場に立つことなのです。




追伸2:

子どもからインフルエンザをもらい、
先週はまったく動けませんでした。。。
気をつけていても、かかるものはかかるのですね~



追伸3:

春休みは、習いごとレッスンもおすすめです。
勉強にも役立つおすすめの習いごとレッスンはこちら。
興味の幅が広がります。

将棋レッスン → https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/89

理科実験  → https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/20

ギターレッスン → https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/41

英会話レッスン → https://www.manatera.com/WTE/site.cgi?m=prflstfrm&s_prof_interest=7

プログラミング → https://www.manatera.com/wte/prfdtlfrm/60



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 発 行      ドリームエデュケーション 坂本七郎
 ホームページ   http://www.dreameducation.co.jp
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Last updated  2017/03/21 08:52:23 PM
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