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カテゴリ:中学受験勉強法
こんにちは、坂本です。 読者の方から次の質問がありましたのでお答えしたいと思います。 新小6です(入試まであと1年)。 過去問を親のみ見始めていますが、難関中学の算数は全く解ける気がしません。 相応に算数は出来ていますが、おそらく一問も出来ないのではと現時点では 思ってしまいます。 これらを解ける子供達は本当に特別な能力の持ち主なのでしょうか? あの難しい問題がどうしたら解けるのかを考えると、 1.小さい頃からそういう問題をたくさん解いて、特別な能力に育った。 2.才能がもともとある子で、普通の子では厳しい。 3.普通の子でも相応に徐々に難しい問題を解いていくと、あるタイミングで 出来るようになる。 4.問題が難しそうに見えても、ある事に気がつけば難しく無いものが多い。 (ある事に気がつくのには相応の訓練が必要だが) ご質問に対しての答えとしては その中で言うと「3」です。 難関中学の算数の問題を解くのに大事になるのは、 基礎力と思考力(ねばり強さ)です。 応用問題は基礎の複合問題ですので、 一行問題のような基礎問題が素早くできるようにならないと 時間内に問題を解くことができません。 また一方で、思考力(ねばりづよさ)は、 毎日1問程度でよいので、 考えさせる良問を解くか、パズルのようなものを 解いていくことで伸ばしていく必要があります。 基礎力の積み上げによって解法の糸口を見つける力を育て、 ねばり強さによって難問を解く力を伸ばしていく。 これによってだんだんとむずかしい問題にも 挑戦していけるようになります。 片方だけではダメで、両面の力を伸ばしていくことが、 とても大切です。 以上、参考にしてください。 坂本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/02/17 11:54:10 AM
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