季節の風を感じ畑仕事もゆっくりと３

台風一過の青空に引かれて急に栗駒山 須川温泉に行ってきました。一関で高速を降り３４２号をひたすら走ります。まだ刈取りの終わらない田の稲は黄金色に、少し紅葉し始めた山々も輝いていました。

山を上るにつれて見事なブナの木も多く見られ明るい緑のトンネルはこの季節ならではの素晴らしい眺めでした。

ちょうどこの夜は月食で須川温泉の露天風呂上がりにパチリ、パチリと頑張ってみましたが、手振れでなかなか定まりませんでした。

７時２５分ごろから８時過ぎまで神秘の月食を見てました。雲もなく山の空は月や星を見るには絶好です。月食は赤いお月様と言ってたけどこれを見るとまるで梅干しみたいです。

須川温泉に一泊しました。翌朝、早々からリュックに登山シューズの人々が栗駒山へ大勢出発していきました。少し遅れて軽装ながら私たちも途中までのコースを１時間半ほど歩きました。

名残ケ原、賽の河原、硫黄くさい温泉の流れや足元に転がる石を見るにつけこんな大岩が降ってきたらと、木曽の御嶽山噴火を思わずにいられませんでした。

須川温泉、素晴らしいですよ、特に露天風呂は最高です！

御嶽山噴火の大きな爪あとがあったばかりです、地元の蔵王やここ栗駒もいつか噴火の恐れはあるのでしょうか。こんな素晴らしい山の自然がいつまでも穏やかにと、山の神様に願うしかありません。