カテゴリ:鑑賞
長いこと日本画を描いている同級生から 日本画73人展の案内ハガキをもらったのでメディアテークに観に行きました。 作品はどれも細かくしかも深い描写で自然の心が伝わってくるものでした。 日本画と洋画の違いがよく分からない私に、その友人は日本画に用いる紙や顔料の説明をしてくれました。
紙は京都の雲肌麻紙を使い、スケッチを紙に写して膠で溶いた顔料を重ねていくという 工程などを聞いていくと、日本画の独特な画法は洋画とはまるで違うのだということが分かってきました。 日本画を観る目が少し変わりました。又、作品を出している多くの方が高齢なことも驚きでした。 展示室内の写真は控えたのですが、入り口に飾られた見事な高倉勝子先生の双龍の図・下絵、 この勢いある墨絵が、80歳を過ぎた先生の作品と聞いて本当に驚きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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