7月例会は「毒薬と老嬢」でした
オリンピックが始まりもう9日目です、私も昼に夜にTVにくぎ付けです。昨夜は女子バレー韓国戦でセットカウント2:2 ラスト1点で惜しくも敗れました。次はぜひ勝って欲しい!メダルの数も順調に伸びてるそうですが勝っても負けてもみな渾身のプレイを見せてくれる。応援に力が入り感動の連続です。コロナ感染者の増加が止まらない、本当に困ったものです。新規感染者が昨日も東京で4,000人全国で12,000人超え、死亡者は累計で15,000人超え、止まるところを知らず、怖いです。ワクチンの効果はいつ現れるのでしょうか?そんな中ですが、きょうは演劇鑑賞会7月例会でした。会場は市民会館、昔は公会堂と言ったところです。出し物は劇団NLTの「毒薬と老嬢」 第二次世界大戦が始まった頃のニューヨーク、閑静な住宅街に住む町で慈善家と評判の二人の老姉妹は、身寄りのないお年寄りが訪ねてくると、手作りのボケ酒でもてなしていました。しかし、ふたりには大変な秘密があったのです・・・。2階、3階そして地下室への階段、台所へのドア、玄関、墓地につながる大きな窓、そして広いリビングと重厚な舞台装置に、ふたりの老姉妹と登場人物たちの繰り広げる世にも恐ろしいハラハラ、ドキドキのお話に、会場は水を打ったように舞台に引き込まれていきました。とっても面白かったです。大学時代に演劇部で「人形の家」をやったとか言ってる夫さんもなかなかと満足して帰りました。パンフによると前回は淡島千景、淡路恵子が二人の老嬢を演じて、好評を博した作品なそうです。最後に藪医者アインシュタイン博士こと代表者が、このコロナ禍の中での劇団の現状を踏まえて挨拶されました。本当に大変なことでしょう!せめて、私たちは会員を続けていきましょう。演劇の写真を撮れなかったので、帰りに市民会館駐車場から眼下の流れを写しました。台風の影響で水嵩が多いです。川向いは花壇自動車学校、西の山は東北大キャンパスのある青葉山です。