季節の風を感じ畑仕事もゆっくりと３

学生時代の友人SOさんは
塩釜で絵手紙教室を開いています。

毎年、この時期に県民ギャラリーで開催されている平和美術展に、
「今年も出展した」と案内状が届きました。酉年をデザインした切り絵も素敵です。


この日はウォーキングと合わせて、同じサークルだった友人と一緒に見に行きました。

SOさんは塩釜市に住んでいて東日本大震災で家を無くした被災者でもあります。
印象鮮やかな干支や季節の花、果物などの絵手紙が一枚にまとめられていて
上の方に書かれた文、それにはSOさん家族が被災した家を出て6年目、やっと
塩釜市の公営被災者住宅に入居が決まったことが書いてありました。

あの日突然の大地震と大津波で多くの人々が命を落とし、
多くの人々が、大切なものを奪われました。6年経っても なお 苦しんでいる方々はどんなに多いことか、いつまで経っても忘れてはならないことです。

プログラムを丁寧に見ると知ってる人の出展が何点かあったこともあり、今年は
平和美術展をじっくり鑑賞しました。

その後、友人と東北大農学部がどの辺に建ったのかを見るために青葉山に向かいました。
宮教大手前左手にできた広い駐車場と新しい建物、それが農学部のようです。

日曜日で人影は全くありません。周辺を歩いてみました。

農学部周辺には動物の飼育や植物栽培など自然のスペースが出来ることでしょう。
奥の方にはビニールハウスのようなものも見えていました。

どんどん歩いて行くとどこまでいっても造成中の土地が広がっています。

こんなに広い土地がこれからどんなことに使われていくのでしょうか？
青葉山は本当に広かったです。またいつか来て見ることにしましょう。