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9月も半ばを過ぎ、田んぼでは稲刈りが進んでいます。
そんな中を前からの予定で夫さんとふたり「東北神楽大会」を見に行きました。 会場の栗駒岩ケ崎 みちのく伝創館 へは車で4号線を行きました。 今年も地元の人でしょうか、たくさんの神楽ファンが見に来ていました。 謡いながら縦に構えた平太鼓を激しく叩く ♪ テンツクテンツク テンテンツクツク ♪ ♪ テンツクテンツク テンテンツクツク ♪ このリズムが夫さんは懐かしくて好きだと言います。 「阿部の保名」や「五條の橋」など聞き覚えある演題が続きました。 中でも岩手神楽で、舞台の大きな障子にたっぷりの墨筆でパァーと書き上げたうた 「恋しくば尋ね来て見よ 和泉なる 信田が森の うらみ葛の葉」 キツネの身を知られて、我が子を置いて山へ帰って行くお話。 舞いながら 謡ながらに見事な書きっぷり、引き込まれました。 3つ4つ残しての帰りしな、リンゴを売ってた方と話してるうちに ご幣束の話になりました。あの細かい切り細工が私は気になっていたのですが そのリンゴのおじさんが「興味あんだったらやっから」と言って、朝、ご祝儀を出して もらったというご幣束を私にくれたのです! とっても嬉しくなって 家に飾りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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