カテゴリ:友人とウォーキング
久しぶりに友だちウォーキング、
きょうは震災遺構仙台市立荒浜小学校から岩沼市千年希望の丘などを 見学しながらのウォーキングを計画してました。 ところが残念、震災遺構荒浜小はお休みで見学は出来ませんでした。 工事トラックが行き交う造成中の道を歩いて行きました。荒浜小の建物以外は何もなく どっちを見ても広い空、それが日常では見られない雄大な空で感動でした。 家並みの土台だけがまだ残っていて、昔の深沼の道を思い出しました。 高い長い防潮堤は完成して、訪ねる人も何人かに会いました。 10号道を南に走って飛行場を過ぎると間もなく岩沼千年希望の丘に着きました。 こちらは交流センターを見学してから歩きました。 海沿いの町がすべて津波で流されたのです。丁寧に整理された展示がいっぱいでした。 まず優しいお地蔵さんの像、これは京都工芸大の学生さんたちが手掛けたそうです。 お地蔵さんプロジェクトを組んで設置までの流れを思っただけでも大変なものだったでしょう。 被災後、人々が暮らしていたこの広大な土地を短い時間でここまでに 計画し実行して変容させたことにはとても驚きました。たくさんの瓦礫も使われたこと でしょう。あちこちに人工の丘、そして計画的緑化も進んでいました。 慰霊碑にもお参りしました。 6つの集落が移転したという玉浦地区を見て帰ることにしました。10号道の長いこと、 延々と続く柵の内側は何に使われているのでしょうか? 被災者が移り住んで出来たエリアに行ってみました。 明るく広い公園を囲み、家々ではお庭などを楽んでいるところが多く 「こんな街に住みたいね」と思うような素敵な街でした。 震災から6年半、岩沼はこんなにもしっかりと復興が進んでいたんですね。 歩数はは約7,000歩と多くなかったですが、被災地を知るにはまだまだ足りない とても内容の濃いウォーキングになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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