季節の風を感じ畑仕事もゆっくりと３

お墓参りをすると幼い頃のことを思い出します。
そう、サルスベリが咲いてる頃ですから、お盆のお墓参りです。

父親はいつも太いすべすべしたサルスベリの木肌を「ほれ、ここを撫でてみろ」と言って
さすり「上の方で花が揺れてるのは、くすぐったいくすぐったいって言ってるんだよ」というのです。
高いところに咲いてる花がさわさわと揺れて、幼い頃から何度も聴いてるうちに
それが本当だと思ってしまうのでした。

　
お寺さんの大きなサルスベリ、今年は花が早かったようです。
サルスベリの木の下を通ると親のことを思い出します。