「熱狂の日」音楽祭2006
とうとう行ってきた、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2006!今年はモーツァルトだ。ベートーヴェンだった去年は何となくグズグズしてるうちに結局チケットも売り切れてしまい完全に出遅れてしまっていた。今年は違うぞ!(とか言いつつも、ハシゴする時間もお金も無いので1公演だけだが。)きりんが入場したのは No.346。ファゴット協奏曲第1番変ロ長調K.191交響曲第35番ニ長調「ハフナー」K.385だった。特にファゴット協奏曲の方は、なかなか出会える機会が少ないので興味深く聴いた。軽やかで優しいファゴットの音色に終始ウットリ。弾むように生き生きしていて、メロメロになった。フランス人の演奏者が自在に扱っているあの楽器がファゴットなのかバソンなのか(4/27の日記参照)既に10数年あの楽器を手にしていない きりんにはもうぜ~んぜん分からなかった。目が悪くてキーの位置や量が確認出来なかったし耳も粗くなって(致命的)、音色の違いなんかも判断不能。ま、どっちでも良いことだ。素晴らしかったし。演奏会が終わってもしばらく国際フォーラム周辺にいた。屋台村がとても良い雰囲気だった。地下の展示ホールでは無料のコンサートが惜しげもなく開かれておりワインを飲みながらしばし聴き入ったりした。素敵な一日を過ごすことが出来た。