ゲント美術館名品展
「ゲント美術館名品展」のチケットが当たっていたので午後から世田谷美術館へ行った。世田谷美術館、三,四年ぶりですわぃ。毎回バス代をケチるために用賀駅からテクテク15分位歩いて行くのだが(用賀プロムナードは分かりやすいので田舎モンには助かります)今日はもう炎天下の中、汗をダラダラ流しながらだった。あぢ~。やっとこさ砧公園に着いた時はホッとした。ふぅ暑かった…。しかし砧公園は広くて緑が多くて、良いですなあ。子供たちの笑い声が響いてイイ感じ。さて、美術館。「ゲント美術館展」は結構すいていた。19世紀から20世紀のベルギー近代美術が紹介されていた。マグリットの《パースペクティヴ2:マネのバルコニー》があって意表を突かれた。美術書で見たことがある、皮肉たっぷりの作品だ。ココが持っていたんですね。デルヴォーの《階段》を見た時は奇妙な世界に吸い込まれそうになった。危ない危ない。他にも気に入った絵はたくさんあったし思ったより楽しめた。欲を言うなら もっとクノップフを見たかった。タダ券もらったくせに図々しい奴。あーあ。連休が終わっちまった~。