フィリップス・コレクション展
金曜夜は趣味に走る。フィリップス・コレクション展を見に行った。チケット代は金券屋で購入済、1100えん。会場の六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーは会期中は無休で しかも毎日22時まで開館しているので(素晴らすぃ)、軽く残業しても充分間に合った。また、大きなイベントの美術展にもかかわらず意外とすいていたので思ったよりもゆっくり鑑賞できた。「アートの教科書」との宣伝どおり見応えのある作品ばかりだった。一つ一つ書いていくとキリがない。超目玉であるルノワールの《舟遊びの昼食》、あれにはみんなが見入っていた。アレマ。思ったよりも大きいんですね。ルノワール特有の甘くて幸せそ~な世界が画面に広がっていた。(そういうのが鼻につくから きりんはルノワールがあまり好きではない・笑)中でもめいいっぱい愛らしく描かれている画家の恋人アリーヌと友人の画家カイユボットの二人がとても生き生きと描かれているような気がしたのはきりんのヒイキ目ではあるまいっ。今にも動き出しそうな錯覚に陥ってしまった!それと個人的に気になったのがゴッホの《アルルの公園の入口》でした。ルノワール同様きりんはゴッホもあまり好きではないがなんかこの絵には引き込まれた。構図の面白さと日本美術の影響が感じられるからだろうか、よく分からない。??有名どころを一通り揃えた感じでお腹いっぱいな気分。21時半過ぎに六本木ヒルズを後にした。金曜夜なのでみんなデートか何かしてるんでしょうなぁ。うらやましいやっちゃ。ホリエモンは帰ったろうか。