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カテゴリ:桂シリーズ。
今日はピンクの小娘、ピンクを棄てて現れました。 姿形は、前と同じくマリアさん。 門の前に立つ彼女。 前回はここでピンクセンサーにしてやられましたが、 今度はピンクじゃない以上、ひっかかったりしないのです・・・!! 何も起こらないのを確認した桂お嬢、まさに今、 したり顔で門を通過しようとしていました。 ・・・しかし彼女は、ひとつ重大なミスを犯していました。 そう、今日はわたくしたちのマリアさん、別に遠出はしていないのです・・・!! ・・・ そんなんわけで、いつもの日課・三丁目の空き地から帰ってこられたマリアさん。 入り口付近で自分によく似たメイドルックに気付かれます。 よくよく近づき、様子をそっと見ていると、何やらこやつ、 「クソアマ」、「肥だめ」などと言っている・・・。 ここで聡明なるマリアさんは、ピーンときたりするのです。 ハハーン、こいつはあの小娘ね。 髪の毛ピンクくなかったんで、一瞬誰だか分からなかったわ。 とにかく、髪を染めなくなったことには一定の評価をできるわね。 でも、いかんせん言葉遣いがなってませんわ。 修正が、必要ですわ・・・。 そうしてわたくしたちのマリアさん、涙を飲んで心を鬼にし、 敢えてオシオキ決行しました。マリアさんビーム。 ・・・ ビームを撃たれた桂お嬢、今後はしっかりと事前調査を密にして、 それから行動を起こすことを心に誓い、今日も大人しく 帰ってゆくのでありました。ドンマイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 21, 2007 01:01:35 AM
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