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テーマ:今日のお勧め(3052)
カテゴリ:青年劇場
昨日、青年劇場のスタジオ結にて「GAMA月桃の花」の脚本を書かれた嶋津与志さんがお話されるとの事で出かけてみた
嶋さんは本名を大城将保(おおしろ・まさやす)さんといい、沖縄県立博物館の館長さんだった方 たくさんの著書もある 青年劇場は沖縄公演のたびにお世話になってきたのだそうだ たくさんの写真をスライドで映しながら、沖縄の言語や自然、文化や経済など、特徴的なところを駆け足で説明され、お話は次第に沖縄戦からアメリカの支配と復帰運動、その後の米軍基地の問題へとすすんだ。 沖縄の人々は人と争うことが大嫌いなのに戦争の為の米軍基地を押し付けられている。本当にひどい話だ 日米両政府は辺野古への基地移転をなんとかして実現しようとしているようだけど「それはもう絶対にムリですよ」と大城さんはおっしゃる。 「もうず~~~っと座り込みやってクイ一本打たせてないんですから」と いまや10万人を超える県民が集会に集まり、普天間基地返還を要求している そして辺野古への移転は断固拒否している 沖縄の人々はたたかっているんだ ぐいぐい引き込まれるお話だった 沖縄で何がおきているのか、本土のマスコミはほとんど報道しない こりゃ沖縄タイムスとか琉球新報とか取り寄せないと、本当のことはわからないんだな 質問やら感想の交流の中で、「辺野古に支援に来てくれるのはありがたい。本当に嬉しい。でも、東京の人は東京でも頑張ってほしい。沖縄は直接被害にあっているから立ち上がるわけだけど、東京の皆さんは間接的だから難しさがあるんだけど、あんな都知事を選ぶような状況を変えるたたかいをしてほしい。」という声の紹介もあった。 沖縄の人々が犠牲を払い続けているのも、原発事故で生活が一変してしまったのも、根は一つ。 では東京にいる私はどうするか・・・・ で、まずはわかりやすく沖縄を語れる勉強をしてみようと、帰りがけに受付で売られていた大城さんの著書を買ってみた
帰りの電車の中で早速読み始めた 綺麗な写真がいっぱいで、読みやすい 沖縄をまるごと愛する一助になるなぁ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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