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テーマ:演劇だって仲間に入れて(80)
カテゴリ:演劇
新劇界の今年最高の話題作になるであろう「臨界幻想2011」が昨晩、紀伊国屋サザンシアターで開幕しました
昨日は朝からNHKのTVやラジオのニュースで紹介されたそうで、劇団にもチケットの申し込みが相次いだとか それでもまだまだチケットはあるらしいので、お時間のある方は是非観に行って欲しいな 私は昨晩、観劇しました 昨年の3.11以降の現実に向き合っている劇団員が、30年前のお芝居を(もともと臨界幻想という作品は1981~82年に上演されたもの)上演し、検証するという二重構造の作品になっている。 公演は27日まであるので、ネタバレになる感想は避けたい。 ただ、作者のふじたあさやさんはじめ、この公演の成功に汗水流している青年劇場の存在は本当に貴重だと改めて確信した次第。 「再稼働」「再稼働」としか考えていない権力と原発マネーを手中にしている一部の人間たちと何という違いだろう 「再稼働」は政治判断だという。その大きな権力の前では演劇の力は余りにも小さいのかもしれない しかし、人々の心に確実に残り、「再稼働許すな」の粘り強いたたかいの糧となるのは間違いない お申込み、お問い合わせは青年劇場HP、あるいは電話03-3352-7200へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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