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2005年12月29日
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カテゴリ:大気汚染 花粉症
06年春の花粉総飛散量は05年の15~50%程度 環境省が予測
まもなく花粉の季節がやってきます。私も昨年から花粉症で大変辛い思いをしましたが
2006年春の花粉は少し少ないようで気分的にもほっとしています。原因は多岐にわたっているようですが、自然環境の破壊が遠因のようです。元の環境に復活することを願っています。 ☆次世代の人たちのためにも☆

☆環境省は次のように発表しました。
2006年春の花粉総飛散量は、05年の15~50%程度に止まるとの予測速報を環境省が05年12月20日に発表した。
 今回の予測は、スギが花芽をつける時期である7月の気温や日照時間が、05年では平年を下回っていたことを踏まえたもの。
 地域別では、北海道が平年並み、東北が平年並かやや少なめ、関東甲信越が平年の半分程度、北陸・東海が平年並みかやや多め、近畿、中国、四国、九州北部は平年の6~7割程度、九州南部が平年よりやや少なめと予測されており、 観測史上初の大飛散年となった05年春との比較では、各地の予測飛散量は15~50%程度の範囲となる見込みだ。
 なお開花については、開花に影響する秋の気温が高めに推移したことから、例年よりも遅いと予想されており、関東以西の本州、四国の太平洋岸で2月10日頃、九州南部・北部、瀬戸内、関東甲信、東北南部で2月20日頃、東北以南の本州の日本海側から東北中部で3月1日頃、東北北部では3月10日か20日頃、北海道では4月以降に飛散が始まるとされている。
 なおこの予測は気象データのみに基づくものであるため、環境省では花粉飛散開始前までに、全国の森林の花芽の調査結果なども踏まえ、より精緻な予測を行う予定。
 花粉症はディーゼル排気ガスなどの大気汚染物質の影響によって、一層症状が悪化するといわれており、日本では昭和40年代後半から急に発症の報告が増えた病気。現在、国民のおよそ10数パーセントが花粉症を患者であると推定した研究もある。
☆出典【環境省】 記事に含まれる環境用語

花粉症

カフンショウ 【英】Pollinosis

解説

花粉に対するアレルギーによっておこる鼻炎や眼の症状である。原因となる花粉が発生する時に一致して発生する。症状は、クシャミ、水性鼻汁、鼻塞、眼のかゆみ、流涙の他、場合によっては頭痛、全身倦怠等の症状も現れることもある。
歴史的には、古代ローマの記録にも同様の症状が記録されており、19世紀末に、これらの症状が花粉によって起きることが解明された。日本における研究では、1960年に、ブタクサ花粉症について研究発表がなされたのが最初で、その後、1964年にはスギ花花粉症等が報告され、多くの花粉が関係していることが知られるようになった。
近年、日本では、花粉症の患者数は極めて多く国民病とまで言われるようになっている。原因となる花粉は、春季に飛散するスギ、ヒノキ等、秋季に飛散するブタクサ、セイタカアワダチソウ等がある。ことに、スギは、第2次世界大戦後、荒廃した山野に盛んに植林したスギが成長し、今や大量の花粉を飛散するようになり、大きな影響を及ぼしている。
花粉症の発症については、大気汚染も関係するとも言われており、特に、ディーゼル排出微粒子等の粒子状物質が鼻粘膜に影響を与え、花粉の体内への侵入を容易にしている可能性が高いと言われている。
また、人の体内からカイチュウ等の寄生虫を徹底駆除したために免疫力が低下して多発したとの説もある。

大気汚染物質

タイキオセンブッシツ 【英】Air Pollutant

解説

地球を取巻いている大気は窒素と酸素を主成分にしてこれに数多くのガス状、粒子状等の微量成分が含まれている。大気汚染物質とは、この微量成分のなかで、人、動植物、生活環境にとって好ましくない影響を与えるものといえる。
大気中での化学変化の有無による一次汚染物質・二次汚染物質、発生形態による人為汚染物質・自然由来物質、物理的性状による粒子状物質・ガス状物質、行政的対応の有無による規制物質・未規制物質など、さまざまな観点から分類がなされている。
具体的な大気汚染物質には、環境基準が定められている二酸化いおう、二酸化窒素、浮遊粒子状物質、光化学オキシダント、トリクロロエチレン等がある。この他、大気汚染防止法(1968)により固定発生源からの排出が規制されている硫黄酸化物、窒素酸化物、ばいじん、カドミウム、塩素、鉛、塩化水素、フッ化水素等の「ばい煙」、鉱物等の堆積場から飛散する「一般粉じん」、「特定粉じん」であるアスベスト、「特定物質」として定められているベンゼンなど、また、移動発生源からの排出が規制されている一酸化炭素、炭化水素、粒子状物質なども該当する。
悪臭は大気汚染の1形態と考えることもでき、その原因物質もまた大気汚染物質と位置付けることもできる。

日照

ニッショウ 【英】Sunshine

解説

太陽が、雲や霧等の気象現象や建造物によってさえぎられずに照ることをいう。
太陽光線による効果としては、(1)光源としての明るさの効果、(2)冬季には採暖として有効である熱効果、(3)ビタミンD生成や殺菌作用等の保健効果をあげることができる。このほか、日光が差し込むことによる満足感等の精神的な効果もある。
都市部において、家屋が密集して隣家と十分に間隔が有していない場合や低層住宅地の中に高層建造物が建設された場合等に、日照が問題としてとりあげられることがある

プレスリリース

http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6672

環境省花粉情報サイト
http://www.env.go.jp/chemi/anzen/kafun/html/index.html
出典 環境省

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最終更新日  2005年12月29日 07時39分34秒
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