BLUE PUBLIC AMBITION

HR/HMを聴き続けているといつかはブチ当たるバンド。
私の場合は高校3年の時に最初に出会った。物凄い衝撃だった。
最初に聴いたのは”PAINKILLER”だった。その時はタイトルもバンド名もわからず。
とにかく連打されるドラム、凄まじいシャウトのヴォーカル、繰り返されるギターソロ。
圧倒的だった。が....、この時はこの曲がJUDAS PRIESTの曲と言う事もバンド名もわからず。

　次に再会するのが大学1年の時にレンタル屋で借りた「PAINKILLER」。
当時はアルバムを1枚買うにしても色々と吟味して買ってた。資金が無いから...。
レンタルで手っ取り早く色んなアルバムを借りてた。完全にこの時に高3の時の衝撃が蘇った。
録音したカセットを聴き倒した。実際にアルバムを買ったのはこの10年位後か...。（汗）
他の曲もカッコ良い曲ばかりでまさに名盤中の名盤とはこのアルバムの事だと今でも思う。

　当時はJUDAS PRIESTからVOのR・ハルフォードは脱退していてバンドは後任を探していた。
観たいと思ってても観れないバンドだった。後任のVOが加入して初めて対面したのは98年。
名古屋はダイヤモンドホール、とにかくオープニングから押されまくってかなり前で観た。
大興奮したものだ。何処かにこの時の音源もあるけど、あの時の興奮が蘇る。
社会人になってたので土日のライブにしか行けなくなってしまったのが困った事だった。
次に観たのは2001年。前の職場を辞めて今の仕事に就いてた。相変わらずライブには行けず。
そこで考えたのは土日を使った遠征だった。2001年は福岡のZEPPで観た。
福岡はこの後のロンドン公演がライブ音源として録音されるのでリハも兼ねてか曲が多かった。
TURBO LOVERやDESERT PLAINSを演って嬉しかったな～。

　R・ハルフォードは自身のバンドHALFORDを結成してた。
2003年の来日公演を観た際に初めてR・ハルフォードを観た。この時は存在感あったね。
前座だったCHILDREN OF BODOMのほうが勢いがあって私はこっちの虜になったけど...。

　その次になるとR・ハルフォードがJUDASに復帰してアルバムを作ると話題に...。
新作も勿論買ったけど、興奮したのはアルバムの中で2曲位だったな...。
この時も福岡のZEPPで観てEXCITERを演って、大興奮したのを覚えてる。
この頃までがJUDAS PRIESTカッコいいなーと思ってた時期だ。

　KKが脱退して今のメンバーで新作を作った際にも行った。引退宣言をした時も観に行った。
興奮はしなくなった。R・ハルフォードのVOが聴いてて厳しいな～と感じるようになったんで。
実際に聴こえる声を脳内補完しないと聴けなくなった。（涙）

　KKが脱退した理由もインタビューを読んでいく限り、不仲が原因のようだ。
去年はKK'S PRIESTとしてR・ハルフォードの後任のリッパーと組んでアルバムを出してた。

　今回、ロックの殿堂入りで久々にKKもJUDAS PRIESTとして一緒に演奏してた。
ドラムのR・ビンクスも加わってダブルドラム、トリプルギター編成。
この後がどうなるのかは知りませんが、個人的にはR・ハルフォードとリッパーを替えたら？？
最初に私も観た時は存在感が違うなーと思いましたが、今は思いません。



JUDAS PRIEST
YOU'VE GOT ANOTHER THING COMIN'～BREAKING THE LAW～LIVING AFTER MIDNIGHT

ロックの殿堂でのパフォーマンス。こんな映像をお気軽に観れるので本当に良い時代だ。
選曲も無難な選曲でした。（苦笑）ロブ、悲しいくらいに声出てません。
本当に声は消耗品だな～と思います。

　HELLION～ELECTRIC EYE～JAW BREAKER～PAINKILLER辺りを演って欲しかったな。
IRON MAIDENやHELLOWEENのように上手く行けばよいのに、これはこれで終わりだろうね。

　KK'S PRIESTはオリジナルの曲が弱いんだよね。でもKKは相変わらずカッコ良いです。
実は私、KK・ダウニング大好きなんです。


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