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カテゴリ:アルコール
最初に断っておくと、私はワイン通ではありません。 そんな私にワイン選びをさせるのが、ツレ合いです。 無茶です。はい、相当、無茶です。 でもそんな至上命令が下ったことがあるので、私は調べましたよ、ワインを。 ワインの本を2冊も買ってね。 とにかく、ワインの要望も「僕の好きそうなワインを探して」という、かなり曖昧なものです。 でね、考えました。 無いアタマをしぼってね。 とにかく、イタリア、フランス、ドイツ、このあたりで行こうと。 そして、ツレの日本酒の好みを分析しました。 なぜなら、ワインも日本酒も醸造酒だからです。 つまり、原料がブドウか米の差だろう……と、まあこれも、ワイン好きの方にしてみれば、まことにけしからん考えかもしれません(しかし、日ユ同祖論に興味のある方には理由が分かるはず) とするとです、たぶん……ということで、約10本セレクトしました。 そして、あとはそれらを置いている料理店を探すだけです。 それも調べて、なんとかここなら5種類置いているから大丈夫だろう……なかったら葡萄の種類で決めるしかないと腹をくくりました。 といっても、大して高級な店ではありません。 都内某所のイタリア料理店です。 そこは好きで結構行っていたので、だいたい料理も分かっていましたし。 でね、ホントに安いんだけれどね、たぶんコレだろうと思ったのがあったのですよ。 つまり、それはビンテージものではなくて、テーブルワインです。 エスト!エスト!エスト!ディ・モンテフィアスコーネ 750mlです。 テーブルワインとしては結構お手軽で有名ですね。 エスト!というのは、ラテン語で「よい」という意味だったと思う。 つまり、うまいワインを探していた人が、それを飲んだときに「これはすばらしい!!」と3回も叫んだくらい美味しいという意味です。 味はそうですね、どちらかというとコクのある辛口でしょう。 まずはグラスでいただいて、味を試させました。すると気に入ったようなので、デキャンタで頼み、飲んでいました。 私はキャンティクラシコ(セッコ)をデキャンタで。 年代は違うけど、コレ↑だと思う そのときのおつまみは、チーズと生ハム、それとチコリのなんとかのせだったと思う。 まあ、最初はそれをオードブルでいただいて、その後、ツレは魚料理を、私はラムを注文しました。 あとは、フランスパンにオリーブオイルをつけたり、サラダとかいただきましたね。 で、最後はデザートワイン。 名前は忘れてしまいました。 デザートワインというくらいなので、甘いです。 それをいただいたので、デザートはパスして、ツレは紅茶を1杯、私はエスプレッソを2杯いただいておしまい。 たしかそんな会食だったと思います。 本当は、デザートワインにはキャンティクラシコのドルチェを飲みたかったのですが、ドルチェはなかったので、白ワインでした。 肉もパンもやめてしまった今では考えられない食事内容ですね。 個人的に一番好きな肉は羊肉なのです。 しかし、なかなか美味しいものは近所では手に入らないし、ラムとかって煙がすごいんですよね。 アパート暮らしだと、それだけで敬遠してしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 5, 2008 12:19:58 AM
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