カテゴリ:オペラ
オーチャードホールで「マホメット二世」を観る。
ロッシーニ・オペラフェスティバルの来日公演である。若手を中心にした出演者、演奏者とも好演、演出も奇をてらうことなく好感が持てる。ただし、作品としの魅力が薄く、特にメロディラインがオペラとしては平凡。バスを主役にしての恋愛ものは、やはり無理があるのではなかろうかと思った次第。 次回、よほど魅力的なプロダクションでない限り観る事はないかも知れない。 2008年ROF新制作上演予定作品(日本初演) ナポリ版 全2幕 イタリア語上演(日本語字幕付き) 台 本:チェザーレ・デッラ・ヴァッレ 初 演:1820年12月3日、サン・カルロ劇場(ナポリ) マホメット2世…ロレンツォ・レガッツォ(バス) セリモ(その腹心の友)…コジモ・パノッツォ(テノール) パオロ・エリッソ(植民地モンテネグロのヴェネツィアの指令官) ・・・フランチェスコ・メーリ(テノール) アンナ(その娘)…マリーナ・レベカ(ソプラノ) カルボ(ヴェネツィアの将軍)…アーダー・アレヴィ(メゾ・ソプラノ) コンドゥルミエーロ(ヴェネツィアの将軍)…エンリーコ・イヴィッリア(テノール) 本日のきもの:翡翠色の色無地(縫い取りで秋草模様の訪問着になっている)に銀の縫い一つ紋。萩模様の山○美術の袋帯。帯留は天使のカメオブローチ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 29, 2008 02:52:41 PM
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