女神たちが贈る素敵なコンサート
18時30分よりサンアゼリアにて「女神(ミューズ」たちが贈る素敵なコンサートを観劇。出演:郡愛子(Ms)、高橋薫子(S)、天満敦子(Vn)、野原みどり(Pf)ミューズたちの歌声とその演奏に癒される。アンコール後、点灯しても拍手が続き、再度、アンコール曲のメリーウィドウ・ワルツを舞台と客席で合唱するなど、わきあいあい。いやぁ~楽しかった!特に印象に残った曲など。高橋薫子の歌ったグノーの「ロミオとジュリエット」よりジュリエットのワルツ<私は夢に生きたい」。透明感溢れる伸びのある声で華麗なコロラトゥーラを聞かせる。御馴染み、郡 愛子のカルメンより「ババネラ」いや「ハバネラ」真っ赤な薔薇の花も華麗に客席に投げられ、沸かせる。天満敦子のヴァイオリンによるラヴェル「ツィガーヌ」チャールダーシュ風の曲調が哀愁と情熱をおび聴かせる。また、圧巻は、バッハの「シャコンヌ」。ただし、二曲とも照明絞りすぎの感あり。彼女のもち曲ポルムベスクの「望郷のバラード」は、作曲者の人生と共に哀切を極める。野原みどりが独奏したベートヴェン<月光>も、客席を魅了していた。いやぁ、本当に素敵なコンサート、誘ってくれて”ありがとう友よ”である!