インファナル・アフェア3
やっと、本日時間が取れて、行って参りました。ところが、アジア映画はいつも迫害(というのか?)される、うちの近所のシネコン。そのシネコンでしか上映されないんですが、いつもいつもいーつーも、香港映画は初日しかまともに上映せず、あとは日に2回、それも遅い時間帯しか上映してくれません。そして、1週間くらいで上映を打ち切ったり。ぎゃー!バカバカ!このど田舎にも、香港映画ファンはいるのよ!と、新聞の映画上映情報を見て絶叫してみたり。※四様(仮名)の映画はじゃんじゃん上映してくれるんだけど(涙) ちなみに、本日公開の「甘い生活」もじゃんじゃん・・・(涙)今日も今日とて、ナイト上映か夕方上映しかないんです(泣)さすがに深夜上映は、ここ数日の体調からして寝そうだったので、夕方上映へ。既にVCDを持っていても、そんなん関係ないです。大画面で彼らが動いているだけで、毛穴まで開きっ放しです。(やな観客だな、ジョニ子!)ぎゃー!アンディー!トニー!(悶絶)・・・つーか、かっこよかったなあ、レオン・ライ。友人Mが熱くはまっているのも頷けます。お坊ちゃまフェイスですが、今回のエリート役ははまり役です。かっこよ過ぎるんですよ。興奮のあまり、吐血しそうでした。つーか、ストーリーを語れよ、って感じですね。ジョニ子の映画感想文。段々、ラウ(アンディ)が精神を病んでいくというか、妄執に取り付かれていく過程が怖い。「HERO」の始皇帝役のチェン・ダオミンもかっこよかった。本土のマフィアも出てきてたので、言葉も普通話(いわゆる北京語)と広東語が使い分けられてました。それにしても、広東語萌え。語調が好きかも。香港行っても、街中でぼやーっと座って、他人の会話聞くだけで幸せです。香港で買い物せずにニヤニヤ座ってる変な人がいたら、ジョニ子です。電話をかけるとき、普通話だと「ウェイ」(もしもし)だけど、広東語だと「ゥワイ」なんでしゅ。マフィアは「黒社会(ハクセイウィ)」。あと、お巡りさんは「差人」(チャーヤン)なので、「ンゴーハイチャーヤン」(俺は警官だ)の台詞が何度も聞けて嬉しかったなあ。普通話で否定は「没(メイ)」と「不(プー)」ですが、広東語は「モウ」。あと、広東語で「どもー」とか「ちょっとすんませ~ん」とかの意味に使える「ンゴイ」が何回も聞けて嬉しかったなああああ。しかも、アンディの口から(爆)変な部分に萌えるジョニ子。ヤン(トニー)が死ぬ前の姿が何度も出てきて、嬉しい~。ヨン(レオン)がヤンとシェン(チェン・ダオミン)に「いつか3人で北京へ旅行に行こう」と叶わない夢を話したりするのも辛かったですね(涙)ヤンは「俺は潜入捜査官だから、休みが取れない」と悲しそうに笑うのです。シェンも同じく、捜査官とマフィアのパイプ役(ホントは彼自身も潜入捜査官だと思う)という微妙な立場ゆえ、「本当の名前は忘れた」と言うのでした。ぐはー!日本未公開のため、この映画についてはなかなか語ることができず、涙の日々でした。ここ半年くらい(爆)で、観客は私入れても5人くらいでした。寂しい~!なぜにここまで人気がない、香港映画!「2046」もスカスカだったし。「甘い生活」には、おば様連中が並びまくってました。いいの。それでも香港映画好きだから。つーか、「甘い生活」、私も見たい。