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着物でお出掛け会 ~千駄木きもの倶楽部    とにかく着物でランチ・お散歩・街歩き

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「着物でお出掛け会」は、
会費制・会員制の趣味のサークルです。

「着物を着て、お出掛けする会があればいいのに・・・」

呉服屋さんや着付け教室によくある、営業目的でなく、
定期的に、継続して、開催する会があればいいのに・・・
流派や派閥のないサークルがあればいいのに・・・

どこにもないので、 作りました(^o^)丿

2010年11月、ご近所4名の1クラスで船出。
今年の11月で15年目。現在3クラス。

会費により運営しています。
営利目的の物品販売ありません。

「お出掛けはしたいけど、
 呉服屋さんの営業目的のお出掛けには
 もうウンザリ」という方、
よかったらどうぞ♪

お問い合わせは、下段をご覧下さい。

★★★ カテゴリ ★★★

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●特別会
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●散歩ネコの番外編

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12年目 2021年のお出掛けリスト(年内・計**回)
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 5年目 2014年のお出掛けリスト(年内・計60回)
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 3年目 2012年のお出掛けリスト(年内・計64回)
 2年目 2011年のお出掛けリスト(年内・計27回)
 1年目 2010年のお出掛けリスト(年内・計 4回)

ご協力して下さいましたお店 & 皆さま、
誠にありがとうございますm(_ _)m

●当ブログの記事&画像の無断転載は
 固くお断りいたします。

★定例会 = 木・金・土クラス(月1回)
      (年間スケジュールあり)

★特別会 = 年間スケジュール以外の、突発的イベント

★番外編 = 下見・勉強会など

行きたいお店のリクエスト、大歓迎♪

♥原画は、現メンバーのみ入室できるFBのグループ内にあります。(入室は許可制)
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2012.06.19
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カテゴリ:本・映画など
​​​​この本は、1996年出版なので、もう16年前になります。
散歩ネコは、既に着物暮らしをはじめていて、
出版されて、すぐに
読みました。

着物のルール(季節がどうとか)や、
着付けのルール(衣紋の抜き方とか)や、
そんな話はまるでないです。

着物初心者の著者が、
着物を買ったり、着たり、お出掛けしたり、
そんな時々に感じたことを正直に書いたものです。
ルールについては、沢山の本が出ているので、
どうぞそちらを見てね、とも書いてあります。




今回は読み直しですが、
当時も今も、書いてあることに、ほぼ100%同感です。

特に、外人が着物を喜ぶとは限らない、というところは、
全くその通り! と大共感。

散歩ネコ20代の頃、個人レッスンで英語を習っていた時、
ある日、着物で行ったことがあります。
彼(白人系の英国人、20代)は、とても喜んでくれて、
「ビューティフル! ワンダフル!」を連発してくれ、
やっぱり、外人には着物だな、喜んでくれてよかった、
なんて思っていました。

褒め言葉が一段落すると、彼がまず言ったのは、
「ところで、ベルトの前には、何か板でも入っているの?
不自然に平らだけど?」
って、言ったんです~びっくり

彼の言うには、帯の前部分が、
あまりにも平らで真っ直ぐで、硬そうなので、

鎧のような、コルセットのようなものをつけているのか、
苦しくないのか、息はできるのか、振り向いたりできるのか、
ということでした。
そんな質問の連続でした
号泣

一応、大人のマナーで、最初は褒めてはくれたけど、
本心では、「着物って、変な服だなあ」、
と思っているんだな~、と感じました。


織りだの、染めだの、興味ないんですよね~。
外人ですから。


「場合によりますが、
 きちんとしたい時は、帯板というものをします。
 習慣になっているので、苦しいとは思わないけど、
 慣れない人は、苦しいかも知れませんね」
というようなことを、片言の英語で伝えました。

林真理子さんも、本の中で、
外人は褒めてくれるけど、
一通り褒めてくれた後には、
「どうして背中にクッションを背負っているのか、
 そのクッションは、なんのためにあるのか」
という質問ばかりだそうです。


こんな質問をされるのは、
自分だけじゃないんだと知って、安心しました。

散歩ネコの着付けが不自然だとか、綺麗じゃないとか、
だから、妙なところが目立ったのかと、
その後もずっと悩んでいました。

彼に聞いたところで、わかんないでしょうしね。

その時、散歩ネコの帯は、
お太鼓じゃなくて、半幅の文庫アレンジだったから、
外人から見たら、普通にリボン結びに見えたと思います。
お太鼓だったら、クッションの質問を受けたでしょうね。
どうやって答えればよかったんでしょうか。

そんな経験から、着物や帯の選び方が、ちょっと変わりました。

所謂、いい着物、いい帯も好きです。
大島とか、結城とか、上布とか。
でも、素材がどうとか、歴史がどうとかに拘っていると、
着物の楽しみも、半減だな、と気づいたわけです。

雨の日には、水玉の着物に、傘の柄の帯をしたり、
美術館に行く日は、ネコが名画鑑賞している帯にしたり、
そういう遊び心で、
着物に詳しくない人でも、
わぁ、着物って、楽しいんだな、こうして遊べるんだな、
と感じてもらえるように、と思ってます。

それをキッカケに、「自分も、着てみようかな」
と思ってくれれば、なお嬉しい
ダブルハート
わかりやすく言うと、
外人さんや、小学生が見ても、楽しいと思えるものを、
と思ってます。


高価な着物は、他の方にお任せしま~すスマイル​​​​





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最終更新日  2019.07.15 13:40:45
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