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着物でお出掛け会 ~千駄木きもの倶楽部    とにかく着物でランチ・お散歩・街歩き

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「着物でお出掛け会」は、
会費制・会員制の趣味のサークルです。

「着物を着て、お出掛けする会があればいいのに・・・」

呉服屋さんや着付け教室によくある、営業目的でなく、
定期的に、継続して、開催する会があればいいのに・・・
流派や派閥のないサークルがあればいいのに・・・

どこにもないので、 作りました(^o^)丿

2010年11月、ご近所4名の1クラスで船出。
今年の11月で15年目。現在3クラス。

会費により運営しています。
営利目的の物品販売ありません。

「お出掛けはしたいけど、
 呉服屋さんの営業目的のお出掛けには
 もうウンザリ」という方、
よかったらどうぞ♪

お問い合わせは、下段をご覧下さい。

★★★ カテゴリ ★★★

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12年目 2021年のお出掛けリスト(年内・計**回)
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 5年目 2014年のお出掛けリスト(年内・計60回)
 4年目 2013年のお出掛けリスト(年内・計62回)
 3年目 2012年のお出掛けリスト(年内・計64回)
 2年目 2011年のお出掛けリスト(年内・計27回)
 1年目 2010年のお出掛けリスト(年内・計 4回)

ご協力して下さいましたお店 & 皆さま、
誠にありがとうございますm(_ _)m

●当ブログの記事&画像の無断転載は
 固くお断りいたします。

★定例会 = 木・金・土クラス(月1回)
      (年間スケジュールあり)

★特別会 = 年間スケジュール以外の、突発的イベント

★番外編 = 下見・勉強会など

行きたいお店のリクエスト、大歓迎♪

♥原画は、現メンバーのみ入室できるFBのグループ内にあります。(入室は許可制)
Facebook内「着物でお出掛け会」

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2013.07.03
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カテゴリ:本・映画など
​​今日は、本のお話。

着物話ではないので、
ご興味ない方は、飛ばして下さいませm(_ _)m




​​池波正太郎の「鬼平犯科帳」シリーズ、いわゆる鬼平は、
小説もところどころ、TVもところどころという、
つまみ食い的に知っているだけでした。

いつも「ちゃんと読みたい」と思いつつ、
移動時間に読むつもりで手に取った本が、
とっても面白かったです。



鬼平シリーズの、総合的な見方、楽しみ方が書いてあります。

面白かったのは沢山ありますが…

「捕り物帳」というのは、
こんな被害にあいました。悪い奴を捕まえて下さい、
という覚書のようなもので、
奉行所へ提出する報告書のことだそうです。

「犯科帳」というのは、
厳密には、長崎奉行所の刑事判決の記録(判決書)のこと。
池波氏は、「この小説は、謎解きではないので」と
説明しているそうです。

タイトル一つに、こんな深い意味があったとは。

長谷川平蔵は、実在の人物で、
「妾腹の子」ゆえ、継母から壮絶な虐めにあったそう。
そこだけ読むと、継母はひどい人、と思いますが、
その継母さんは、結婚自体かなり遅く、
「絶対に我が子を産む!」と思いつつ、
結局、後継ぎができなかったので、

そんな態度になったらしいです。八つ当たりか~。

どちらにとっても、つらいことでしたね。

平蔵は、家に居場所がないので、悪所へ入りびたり、
それで悪を知ったとか。

池波氏も、最優秀の成績で学校は出ますが、
12歳で株式仲買店に勤め、儲けすぎ、
10代で、家族にも知られないように家を借りて、お金を隠し、
「悪さとという悪さを覚えた」とか。

似てますね~。
「悪を知っているからこそ、悪を取り締まれる」と
平蔵は常々言っています。

「大川の隠居」では、平蔵の銀煙管(キセル)が盗まれます。
父親の形見で、15両(今の100万円以上)で、
京都の煙管師・後藤兵左衛門に作らせたもの。

この煙管師も、実在の人物。
「京都買物独案内」(文政12年/1829年)刊行の本に
出ているそうです。
今でいう、買い物ガイドブックのようなもの。
史実に丁寧だから、安定感のある小説になっています。

本の中で、平蔵の昔の女が落ちぶれて、
54歳になっているのを
「老婆」と呼んでいるのには、
ショックでした(「むかしの女」)。

江戸時代って、そんなものだったんでしょうか(T_T)​​​​





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最終更新日  2019.07.15 13:31:04
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