四国八十八ヶ所巡り その4
遅めの夏休みを利用して、お遍路さんの続きを。24日(水)の夜行バスで高知に向かい、28日(日)の早朝に帰阪しました。基本「歩き遍路」ときどき「車」のはずが、すっかり「車遍路」ときどき「歩き」に。今回は第28番札所 大日寺~第53番札所 圓明寺まで、高知市内から松山市内までぐるぐると巡りました。途中、善楽寺に参拝したところ、隣接する土佐神社で「志那祢(しなね)祭」が始まるGOODタイミングだったので、厚かましくも拝殿に上がらせていただきました。ご祭神は大和葛城の一言主神のようです。私の生まれ故郷なので、これも何かのご縁かと。その他、ラッキーだったことは第48番札所 西林寺だったと記憶しているのですが、幻の錦札をいただくことが出来ました。もう一つの超ラッキーは、愛媛県松山市~高知市に戻る際、ガソリンの残量がヤバくなった際、山越え直前にスタンドがあったこと。もし、ここで給油できなかったら、山の中でガス欠になっていたはず。事実、山越中に営業しているスタンドは1軒もなかったので。普段は街中で暮らしているため、認識が甘かったです。知らない土地で夕闇が迫ってくる、レンタカーの返却、バスの出発時刻も気になりながら・・・。そのような不安の中、明かりが灯っているシェルの看板を見つけた瞬間、空海さん(お大師さま)が助けてくださったのだと、本気でそう思えた。