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テーマ:車に関するお話(10500)
カテゴリ:カーライフ
『え?試乗車無いんですか?他の店舗にはあります?え?無いの?全く???』
某国産ディーラーの店頭で、素っ頓狂な声をあげてしまったのは先週のことだった。 ここは、一度きたことがあるディーラーだ。 新車を買おうかなぁと思い始めて、おいらに合いそうな車を探していたときに、 偶然出合った車が、このディーラーのものだった。 だから、カタログをもらいがてら、現車を見に来たのが1ヶ月前。 で、その際、軽く見積もりをしてもらったのだが、試乗はしていなかった。 実は、当時、国産車の候補は4車種あった。 が、候補は1台が消え、そしてまた1台が消えていった。 残った2台のうちの1台に、先日試乗してみたのだが、正直に言って、 うーーーーーーん、って感じだった。 値段に見合う満足感が無かったというのが正直な感想だったのだ。 で、国産車(新車)で考えていた4台のうちの最後の車が、このディーラーの車種だった。 そりゃ、前回の車のように、試乗するのは購入する上で必須条件だった。 だから、公休日にふらっと試乗に寄ってみたのだが、びっくり仰天のご回答。 営業さん:「うちには試乗車はないんです。」 おいら:「えっと、では他の店舗にはありますか?教えてくれればそちらに行ってみます。」 営業さん:「あいにく、どこの店舗にも。」 おいら:「え?無いんですか?じゃ、兄弟車種でもいいんですけど。。。」 営業さん:「実は、うちの会社は試乗車ってものを置いてないんです。」 おいら:「え?試乗車が無いんですか?」 営業さん:「はい。もう10年近く前から、試乗車は置かないことになってまして。」 そ、そんなのありなのーーーーー!? あ、ありえないよ、有り得ない!!! 試乗なしで、買うことなんて出来ないよっ。。。 おいら、正直言って、『絶対!』って車が無いんだもの。 だからこんなにいろいろと見て回ってるんだもの。 勿論全然苦にはならないさ。大好きだもの。ディーラー巡りなんて、趣味の世界だもの。 でも、車はやっぱり試乗してみたいよ。ってか、必須だよ!!! ど、どうしよう。。。。 営業さん:「でしたら、この展示車を試乗してみたらどうでしょう?」 おいら:「え?出来るんですか?」 営業さん:「今日は無理ですが、今度お休みがあれば、その日にあわせて仮ナンバーをとって 公道を走っていただこうかと。」 おいら:「そんなことが出来るのですかー?っていうか、良いんですかーーー?」 最初は、スタッフの自家用車を試乗してみませんか?って話だったのだが、 おいらが考えている車種ではなく、兄弟車とのことだった。(つまり、おいらの購入したい 車はだーれも所有してないみたいなんだよねぇ。) が、やはり同じものじゃなきゃ、ってことで、ちょうど展示車はドンピシャだったのだ。 それを、仮ナンバーをつけて走らせてくれるということに。 や、やったーーーーーっ!!! 営業さん:「じゃ、その日は朝からご用意しておきますから、良い時間においでください。」 おいら:「はい、ありがとうございます。午前中に伺います。」 うきうきうきうきっ!!!!!! ・・・・・ 朝起きたら、雨だった。。。。 雨の試乗かよーーーっ。。。。 それでも約束したし、ちょっと小降りになったころを見計らって出かけるも、 ディーラーに到着すると、大雨ですよ。 正面玄関に、おいらが今から試乗する、展示車が置いてある。。。。 ワイパーも試せるね。。。。(凹) 営業さん:「あいにくのお天気で。」 おいら:「は、はあ。残念ですぅ。ってか、良いのでしょうか、こんな日に試乗なんて。」 ・・・・ でも、仮ナンバーをつけてくれて、試乗したよ。 店長さんが一緒に乗ってくれて、結構長い距離を走らせてくれて、好きな道を走って良いって。 そうしたら、走っている最中に雨も上がり、ワイパーも出番がなくなった。 さて、試乗した感想は・・・・・、 最終候補に、残ったね。 うん、展示車を試乗させてもらって、良かった。 スポーツサスペンションっていうから、もっとカタいと思いきや、意外と乗り心地は良いし、 ってかホントはもっとカタくても全然平気なんだけど、今の車ってこんなもんなのかなぁ。 アクセルもちょと踏むとスピードが簡単に出ちゃうというか、反応が軽いのねぇ。 車としてのサイズは、もうちょっと小さくてもいいのだが、 チェイサーくんと比べて、さほどサイズダウンしないのが、乗り換えるのには苦じゃないかも。 さぁ、そろそろ現実味を帯びてきた、おいらの新車購入への道。 11月の車検切れまで、もうちょっと。 これからは、お財布との戦いになってまいります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年08月05日 00時42分38秒
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