1076キロの旅
先月にあった夏休み・・・って先月って10月なのに夏休みっておかしくねぇかい!?いやいやこれほんと、おいらの職場では6月から10月の期間で所定の夏休みってのがあるのだ。8月にお盆休みを集中して取れない代わりってこと。だって、お盆時期だって普通に外来診療あるからね。通常の休みに加えて日曜日の日直の代休、それと夏休みを使えば連休じゃん!!ってことで、またまた愛車ギャランくんとお出掛けしてしまうおいら。道中大雨だったけどね。日中外気温9℃って、昨日は23℃とかあったはずなのに。。。わけわかんねぇ。。。寒くって寒くって、そりゃ目的地にて予定外だったけど行っちゃったよ。 無料の足湯!!ラッキー!誰もいないでやんの!一人でぬくぬく足湯だーい。・・・んが、待てよ、ちょっとぬるいかもしんねぇ。。。小雨降る中、一人ぽつーんとぬるい足湯に入っていると、温泉卵を作りに来たご近所のおばちゃんがやって来たよ。『あらぁ、今日の湯はちょっとぬるいわねぇ。』いつも来てるというそのおばちゃんも、やっぱりぬるかったみたい。。。それでもゆっくり足をお湯につけてたからね、400キロ強の道中の疲れはとれたかな。翌日は、良かった快晴・・・と言いたいけれど、やっぱりちょっと寒い一日。海が近いところに来たから、風が冷たい。。。 駐車場に車を停めて目的地に向かって歩き出すと、後ろからキャンピングカーのご夫婦に声を掛けられた。『○○市から来たの?』え?ああ、おいらの車のナンバー、見たんだね。「はい、そうです。」『我々も同じなんです。』「え?そうなんですか。でも車のナンバー・・・」おいら気づいてたんだ、このキャンピングカー、震災のあった市のナンバーだったのに。『引っ越して今は●市に住んでいるんだけど、元は同じ地元なんですよ。』お互い旅行で、今は別の地の人だけど、いやぁ、故郷が一緒の人にこんなところで出会うだなんてね。「良いご旅行をなさってください。」って、なんだかこういうのって嬉しいねぇ。この日は、あっちこっちといろんなところへ行ったけれど、景色を楽しむというよりは、目当ての買い物に奔走したって感じだった。まぁ道中は十分楽しかったけれどね。そして最終日、帰る日。。。。二泊なんて早い。また長距離を戻るのだから、本来ならば自宅方面に向かうところなのだが、どうしてだかなぁ。。。。『●●って景勝地行った?一番おすすめかなぁ。』こちらに住むヒトの言葉を鵜呑みにしてもうて、折角だから行ってみようかなぁ・・・・って、どうして帰る日に思うかねぇ。方角逆なのに。。。。それでもおいらは行ってしまうのだった。そう、おいらとギャランくんは景色の良い海岸線も、ヘアピンカーブが続くようなワインディングロードも、大好物なんだから!! ほら、着いた、この先にはおすすめされた素晴らしい断崖・・・ えっと、突風で怖くってこれ以上近寄れません・・・・。。。ストールも帽子も飛んじゃいそうだもん。 『けっこうスリリングだよ。誰も居なかったらちょっと悪いことしちゃってきな。』なんてけしかけられてはいましたが、とても無理でした。。。。おいら、度胸ないんで。。。この断崖、見れただけで良いんだい。そしてここから、ナビに誘導させて、休憩を含め7時間かけておいらは自宅に戻った。戻ってきていつも思うよ。良い旅だったってね。そして、また行きたいねって。総走行距離、1076キロの旅、さてと、次はいつ行けるかな。。。