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カテゴリ:旅
「さいしょは ぐー」(うふふっ)
都心に向かう土曜の朝の急行列車。 座ろうとすれば座れるけど、座ると寝てしまうので (寝ると大いびきをかくので(^^;)) ドアの入口付近で立って本を読んでいる。 そこに後ろの方から聞こえてきたのが、この声。 いくつくらいだろう。 小さな男の子とお母さんだろな。 ふり返って見るのも、なんだが気が引けて、 小さな声のじゃんけん風景を聞いていた。 すると、少し離れた別の席から、女の子の声で、 「サイショハ グー」 とかわいい声が聞こえてきた。 終着駅までの数分間。なんともしあわせになるようなこころもちだった。 数日前読んだデンマークの子育て事情の話を思い出した。 デンマーク人は 「すべての大人が自分も子どもであったことをわすれていない。 子どものケアがまず大切。 子どもが楽しめる社会が大人の余裕になる。 保育施設が充実しているから、安心して働ける。 だから働くことが生き甲斐に、大人も輝く。 輝く大人をみて、子どもは夢を描くことができる。」 午後から水戸で障害者自立支援法実施2か月後の実態交流会に参加。 障害のある子どもたちの療育にも、この「応益」負担はのしかる。 7月にはつくばのお父さんお母さんの勉強会に参加することになった。 だまっていたら、この国はほんとに住めなくなってしまう、そんな怖さを感じている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月28日 00時06分37秒
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