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カテゴリ:映画・TV
この人の薦める作品なら映画館で見ておく価値があるという映画がある。
しかもその友人から、「これはいい」「うるうるだ」といって前売りを渡された。 で、今日は久しぶりになにも入れない休日だったので、 市内をたっぷり2時間ほど散歩したついでに、 としまえんの隣のシネコンで見ました。 映画「夜のピクニック」。 夜を通して80キロの鍛練歩行の「伝統行事・歩行祭」 1000人の高校生たちがいっしょにただただ歩く。 メインは「異母きょうだい」の和解と友情。 「異母きょうだい」の悲恋ものは韓流が得意だし、 今日から大宣伝で始まった「涙そうそう」もだけど、 こちらは、まったくの純友情! このあわーい情感が現代の高校生に共感を呼ぶとすれば、 なんだかとても救われる気がするね。 主役の二人・多部未華子と石田卓也は自然でよろしい。 ちょっとすごさを感じるのは脇役の柄本佑 (「美しい夏キリシマ」の主人公、オヤジは柄本明) 彼はただものではないね 土曜のお昼はシネコンはガラガラ(^^;) この映画、じんわり、しみじみ、いいできだから みんな見てほしいな。 健全な高校生諸君らもデートで見るならこの作品にしなさい(^_-) ちなみに、こういう「歩行祭」的な企画って自分も体験してる。 学園祭の企画で深夜零時、金沢城をスタートして、 小高い山の卯辰山に一度昇り、いまは廃園となった動物園の脇を下り、 市内をジクザグ歩き、犀川べりに出て、あとは犀川を海までただただ歩く。 金石の海が見える頃には朝が明ける。 なんだか、そういうの青春だね、、しみじみ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月30日 18時34分11秒
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