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カテゴリ:映画・TV
これは原作が先。
すでに映画になっていて、映画館に行きたかったけど結局は行けなくて、 群ようこの原作本を、3人の女優(小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ)をイメージしながら 読んだのです。 ほんとは映画館で見てから、DVDでさらに見てみたいというが希望のパターンなんだけど、 「早稲田松竹」で見れるまでには、タイミングが必要(^^;) それでも「パッチギ」などは、DVDを数回見て、それから早稲田松竹でみたけど、やっぱ鴨川を渡って対岸へいくシーンなどは映画館の迫力があったな。 ゲバラの若い頃の「モータサイクル・ダイヤリーズ」は絶対映画館でみたい! DVDでは感じられないものが映画館にはあるよね。 でも、「かもめ食堂」は何度でもみてもいい。DVD屋さん回って2軒目でゲットして、みました、みました。 で、うなったね。 この3人、うまい!をこえて、ヘルシンキの風景に、空気・色・音に同化してます。 北欧のそれもロシアに近いヘルシンキの、 色は淡いのだけれどしっかりしていて、 風や空気はぴりりとしてる感じだけどここちよくて、 街の人たちは、みんな無口で、シャイで、やさしくて。 人間が充実して生きてる、そんな空間、スピードを感じました。 それに、食堂で一番力をいれてるメニューが「おにぎり」で それは「だれかに握ってもらったおにぎりがうまい」という小林の確信で、 別の場面では、フィンランド人のおじさんが 「だれかにいれてもらったコーヒーはうまい」という。 こうしたモノと人とのコミュニケーションの関係って、 人類共通なんだろうなあと、妙に納得しちゃいました。 それにしても小林聡美は美しい。 ラストのプールのシーンはかなりショック。感動しちゃったね。 これ映画が原作を完全に越えてます。 映画館でみたい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月07日 00時31分53秒
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