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カテゴリ:世情
9年ぶりに開かれた中学校の同窓会に参加。
4クラス160名近い卒業生で参加したのは70名近く。 参加してくれた担任は、 当時は41歳だったという数学のU先生と はじめての赴任校で20代中盤だったというわが英語の担任のH先生 彼女は、その後、知的障害の養護学校でフィニッシュしている。 いろいろあるけど、弾んだのは、給食の話。 「ミルク」と教えられた「脱脂粉乳」(;_;) 「おいしいパン」であったコッペパン(^^;) 「肉と野菜のソテイ」の肉とは鯨肉だった・・・ とか、 吉野家の牛丼をはじめて食べたとき、なんとうまいものか!とおもったり、 お好み焼き以外、ピザなんて喰ったことがなかったから、 社会人になってからは毎食ピザばかり喰った(^^;) などなど。 番外編は 冬は石炭ストーブの余熱でアルマイトの弁当箱に入ったご飯を温める係があって、 その場所取りでたいへんだったことなどなど。 たわいのないことながら、妙に熱がはいったな(^_-) でも、記憶というものは、不思議なもので、 イヤと感じたものはみごとに空白になっていた。 私にとっては中3の夏の記憶だ。 サッカー部のエースは、県大会予選の決勝戦で、 じつにつまらないPKで負けてしまったことを昨日のように熱っぽく語るが、 もう一人のエース(わたしのこと(^^;))は、そのとき、 「脊椎分離症」による腰の痛みで、満足なプレーができなかった。 思い出したくもない記憶であるのか、ほんとうに、その夏の記憶は、 分厚いコルセットを巻いて、あせもに悩まされたことぐらいなのだ・・ ところで、この同窓会でふるさとへ帰る片道2時間の道すがら聞いたCD= 倍賞千恵子が熱唱する「死んだ男の残したものは」は、涙がでたな。 最近、涙腺がかなりあまくなっているのだが、 詩も音楽も歌もいいなあ。 とりわけ、6番 死んだ歴史の残したものは 輝く今日とまた来るあした 他には何も残っていない 谷川俊太郎作詞 武満徹作曲 http://yubitoma.jp/Fuchu21st/REAL/sindaotokono.html すべての人びとに 輝く今日と また来る明日 を感じられますように お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月13日 01時06分29秒
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