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カテゴリ:世情
昨日の朝日の全面広告には唸った。
初老の要人らしき男が後部座席に座り、 遠くを見つめるような目をしてもの思いしている。 その横には無造作に旅行鞄がある。 後ろの背景はどこだろう・・・ そして、コピーはこうだ。 「なぜ人は旅するのか。世界を知るため? それともそれを変えるため? ベルリンの壁。ある会議からの帰路」 そして、小さな字で 「ミハイル・ゴルバチョフとルイ・ビトンは、 グリーンクロスインターナショナルの活動を支援します。」 LOUIS VUITTON 世界史は、ゴルバチョフがいてベルリンの壁は崩壊した。1989年の話だ。 そのゴルビーを起用して、企業のいま何をなしたいのかをアピールする。 これぞ、広告だなあ、としみじみ思ったね。 そして、この全面広告が載った日から、 あの「自立支援法の立役者」の元企画課長(障害福祉課長)は、 監督すべき立場の社会福祉法人理事長から、やれ高級車を3台もらったとか 家の改築で1500万もらったとか、あうたびに「小遣い」をもらったとか・・・ で、曰く、 「総額で2000万~3000万円受け取ったのではないか。 金銭感覚が違うと言われれば、そうかもしれない。 返したいとは思っていたが、自分の給料で返せる額ではなかった」 もう、なにをか言わんや。 だけど、この「厚労省」の「広告」は じつに「厚労省」が なにをしたいのか? なにを変えたいのか? が よーーーくはらわたにしみてわかるような「広告」だ。 こういう「役人」はきちんとケジメをつけてもらうのは当然だが、 この人のもとでつくられた障害者自立支援法、 これもきぱりと撤廃してケジメをつけてもらいたいぞ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月01日 01時04分09秒
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