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カテゴリ:本
友だちに薦めたくてたまらない本だ!
「僕はやっぱり歩いてゆくのだろう 新しい夏をむかえ 秋をむかえ 冬をむかえ 春をむかえ 更に新しい夏を期待して すべての新しいことを知るために そして すべての僕の質問に答えられるために」 8月に出て増刷を重ねる『谷川俊太郎質問箱』(ほぼ日刊イトイ新聞) 詩人から届いた答えは、 なんて深く、こころにしみるんだろう。 質問4 どうして、にんげんは死ぬの? さえちゃんは、死ぬのはいやだよ。(さえ 6歳) 谷川さんの答え ぼくがさえちゃんのお母さんだったら、 「お母さんだって死ぬのいやだよ!」 と言いながら さえちゃんをぎゅーと抱きしめて 一緒に泣きます。 そのあとでいっしょにお茶します。 あのね、お母さん、 言葉で問われた質問に、 いつも言葉で答える必要はないの。 こういう深い問いかけにはアタマだけじゃなく、 ココロもカラダも使って答えなくちゃね。 質問20 どうすれば、この大学生活4年分の 「ありがとう」の気持ちを 上手に伝えることができるでしょうか 谷川さんの答え 大学生活四年分と言うとなんだか量みたいだけど 実際には質でしょ、 ぼくだったらどんなことがあっても、 一生その人を裏切るような行動をしない、 そんな伝えかたをするかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月21日 00時53分44秒
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