明るい未来
焼肉屋の詩
久しぶりに
飲みに
行く
車じゃ
飲めないから
歩く
待ち合わせは
僕の家の近くの
焼肉屋
必死に
暗い中
股関節骨頭壊死で
ボルトの入った
足を動かし
杖をつく
一歩
進む度に
汗がしたたり落ちる
そんな時だ
先生が
焼肉屋から
心配して
来てくれてた
そんな
先生に
励まされ
支えられ
今もまた
むかえにきてくれる
先生
とびっきりの
笑顔で
“大丈夫か”
感謝
して
感動
して
やっぱりこの人
すげぇ と 思った
満月の夜
レストラン
レ•ドア
TEL045ー369ー0167